出版社内容情報
死んだはずのスパイが、インド最悪の犯罪者としてグレイマンの前に姿を現した――十二年前の悲劇とともに描かれる凄絶な復讐劇!
内容説明
暗殺者グレイマンことジェントリーは、依頼を受けてアルジェリアのトルコ大使館へ潜入した。パキスタンの情報機関員を探るこの任務には、彼にとってある目論見があった。12年前、CIAの特殊活動部地上班であるゴルフ・シエラの一員だったときに関与した南アジアの事件にまつわる情報の獲得だ。そんな彼の前に「死んだはずの男」が現われ…過去のCIA時代と現在の激闘を巧みに交錯させて描くシリーズ新機軸の最新作。
著者等紹介
グリーニー,マーク[グリーニー,マーク] [Greaney,Mark]
アメリカの作家。国際関係・政治学の学士号を持ち、スペイン語とドイツ語に堪能。2009年に『暗殺者グレイマン』でデビュー。執筆の取材で数多くの国々を旅し、軍人や法執行機関関係者とともに銃火器使用・戦場医療・近接戦闘術の高度な訓練を受けた。(グレイマン)シリーズは世界的な好評を博し、映画化されている
伏見威蕃[フシミイワン]
1951年生、早稲田大学商学部卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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