内容説明
オペラ「源氏物語」の構想から米初演まで作曲家が何を考えどんな活動をしたかを生き生きと語るエッセイ集。
目次
一九九六年(東西の文化バランス;高齢社会と合唱 ほか)
一九九七年(新しい音楽ホール;地方発、世界へ ほか)
一九九八年(地方アクセントと旋律;PAと自然の感性 ほか)
一九九九年(パソコンと音楽家;日英音楽隊アメリカの旅 ほか)
二〇〇〇年(楊静とオーラJ;東京芸大のオペラ「あだ」 ほか)
著者等紹介
三木稔[ミキミノル]
東京芸大卒。日本音楽集団、歌座、結アンサンブル、オーケストラ・アジア、オーラJ等を創立。日本史に沿ったオペラ連作、東西を結ぶ管弦楽大作「鳳凰三連」「大地の記憶」ほか各音楽分野に国際的な作品を書く。著書『日本楽器法』。芸術祭大賞、ジロー・オペラ賞、紫綬褒章など受賞。オーケストラ・アジアおよびオーラJ芸術監督
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