ねこしき―哀しくてもおなかは空くし、明日はちゃんとやってくる。

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ねこしき―哀しくてもおなかは空くし、明日はちゃんとやってくる。

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  • サイズ A5判/ページ数 159p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784813296478
  • NDC分類 596.04
  • Cコード C2077

出版社内容情報

●「猫のように」しなやかに「猫沢式」に人生を豊かに生きるためのヒントが満載、読むレシピ本です●

SNSでフォロワー急増人気沸騰中、業界にもファンが多い猫沢エミによる「#猫沢飯」が一冊になります。同居する3猫との出会いや彼らとの暮らし、立て続けに看取った両親や家族との関係、仕事のこと恋愛のこと…etc. ドラマチックな人生の節目も平凡な日常も、どんな時だってお腹は減るし私たちは食事をする。最低どん底に凹んだときに食べたいもの、何を食べて立ち上がるのか、そして自分で自分を幸せにするためにはどうすればいいのか。ちょうど半世紀を生きて人生の後半を迎えた女性が、健やかに軽やかにより良く生きていくためにこしらえる、「生活料理人」な著者による普段の食のレシピをお伝えします。食べることは命をいただくこと、生きること。同時に食べ物は「消えもの」、そして私たち人間だって「消えもの」。

1章 自分といることを楽しむ  ひとりハレの日
2章 ぐうの音も出ないときこそ食べるのだ  MAXケの日
3章 快く手放せば、気持ちよく返ってくる  ちょっとだけケの日
4章 人として愛し合って生きること  たまらなくパリが恋しい日
5章 誰かと一緒を心から楽しむために  みんなでハレの日
6章 所作を磨いて整える猫と粉物  粗忽者がお菓子を作る日
7章 人生後半をよりよく生きる  明日の自分を助ける手仕事

【掲載レシピ】
くるみ春菊アンチョビのポテトサラダ
ソーヴィニヨンメロン
野菜揚げ浸し レモングラスとマーガオの香り
海苔たまサンド
キャベツぎゅうぎゅうスープ
酒粕入りトマトのハーブミートボールシチュー
イギリス風貧乏キーマカレー
クロック五十路マダム
妙齢のロールキャベツ ビーさんオマージュ
苺のタルティーヌ パリジェンヌ風
クレーム・ドゥ・ポティロン フランス風かぼちゃのポタージュ
じゃがいものガレット
いわしの愉快なお葬式 キヌア共炊きローズマリーグリエ
豚こまのベトナム揚げ
フランスの家庭式 ほんとのポト・フー
フロマージュのツーウェイビスキュイ
すこーん!と抜ける開運ブリティッシュスコーン
ねこしきショートブレッド
地獄のチェリーパイ
ねこしきベシャメルソース
ロールキャベツグラタン
ねこしき常備たれ三種
キャベツの海苔和え
花の命は短くて 旬のフルーツマリネ
ねこしき冷凍保存のススメ

内容説明

ミュージシャン、文筆家の猫沢エミ50歳。よりよく生きるために編み出した生活食レシピと、そこに息づく、人生を輝かせるための真髄を綴った珠玉のエッセイ。

目次

1章 自分といることを楽しむ―ひとりハレの日
2章 ぐうの音も出ないときこそ食べるのだ―MAXケの日
3章 快く手放せば、気持ちよく返ってくる―ちょっとだけケの日
4章 人として愛し合って生きること―たまらなくパリが恋しい日
5章 誰かと一緒を心から楽しむために―みんなでハレの日
6章 所作を磨いて整える猫と粉物―粗忽者がお菓子を作る日
7章 人生後半をよりよく生きる―明日の自分を助ける手仕事

著者等紹介

猫沢エミ[ネコザワエミ]
ミュージシャン、文筆家、映画解説者、生活料理人。2002年に渡仏。2007年より10年間、フランス文化に特化したフリーペーパー“Bonzour Japon”の編集長を務める。超実践型フランス語教室“にゃんフラ”主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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こばまり

35
音楽家としてその存在はかねてより知っていた猫沢氏がこんな素敵な文章を書く人とは知らなんだ。じゅわっとお出汁がしみ出てきそうな文体と世界観。コーヒー片手に読んだり眺めたりする時間が幸せであった。最新刊も買わねばなるまいて。2024/11/30

楽駿

30
品川図書館本。以前、この作家の「猫と生きる。」が、とてても印象深かったので、この本も手に取ってみた。共に暮らした、大事な愛猫を見送った後、ご本人も大病をされたり、親を見送ったり、また、新しい猫と共に暮らしながら、自分が健やかに生きる為に、手を抜くところは抜き、けれど、きちんとしたものを作り、美味しくいただく。そんな暮らし方のお話。長年、フランスで生活した筆者は、日本の味と、フランスの味、或いは、他のアジアの味と、取り入れながら、料理を作り、心を整え、それをいただき、心を癒す。命あるものをいただく感謝等。2022/08/31

百太

24
料理食べ物は消え物として思いが残る。 ちょっといいエッセイでした。 2022/06/07

モミ

23
写真がとても良かった。サブタイトルになっている『哀しくてもおなかは空くし、明日はちゃんとやってくる。』が心に響きました。2021/12/19

K1

19
私は今も母のカレーの味を覚えている。市販のどこにでもあるカレー粉で作った、なんてことのない普通のカレー。けれど、母じゃないと出せない味のカレー。食べ手に命を託し、舌と心に残る幸せな記憶を残す。食べることは生きることー日々をよりよく生きるために料理する(たまにやさぐれて、適当に済ませることもあるけれど)。2023/01/22

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