縫いながら、紡ぎながら

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  • サイズ 46判/ページ数 334p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784813287940
  • NDC分類 953
  • Cコード C0097

出版社内容情報

まわりにあわせる必要なんてある?幸せをあきらめないすべて女性に贈る、若きクチュリエールの物語。

内容説明

クチュリエになりたいという子どもの頃からの夢をあきらめ、趣味で洋服を作り続けていたひとりの女性が、とあるきっかけから、パリでクチュリエの教育を受けることを決意する。家族の反対にあいながらも、夢と向き合おうとする彼女が入り込んだのは、パリの中でもかなり特殊な「美」の世界だった。強烈な個性を持つ女主人や彼女の周りの魅力的な人々、また彼らの心の奥底に潜む闇に触れながら、彼女は職業人として、またひとりの女性としての自分に目覚めていく。

著者等紹介

マルタン・リュガン,アニエス[マルタンリュガン,アニエス] [Martin‐Lugand,Agn`es]
1979年、フランス、サン・マロ生まれ。児童福祉に関する臨床心理士として6年間働いた後、2012年12月にKindleの電子書籍として自費出版した処女作『Les gens heureux lisent et boivent du caf´e』が口コミで話題となり、出版社ミシェル・ラフォンの目に留まる。そして同出版社から書籍化されるや大ヒットし、今では30以上の言語に訳されている。その後、現在(2020年2月)に至るまで7作品を発表。どの作品もベストセラーとなり、彼女はフランス国内で累計300万部以上を売り上げる、社会現象的な人気作家となった

徳山素子[トクヤマモトコ]
翻訳家・フランス語講師。東京外国語大学フランス語学科卒業。東京大学大学院修士課程修了。パリ第3大学留学。アート、ファッション、ビューティ関係の翻訳多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ケロリーヌ@ベルばら同盟

55
タイトルから思い描いていた物語とは、かけ離れた作品でした。ブルジョア階級の両親の価値観の下、抑圧された環境で育ち、勤務医の夫と結婚して10年。自身も銀行員として働きながら、幼い頃からの夢を捨て難く、6ヶ月間のクチュリエ修行をする決意をしたイリスは、親兄弟と決別し、夫を説得し、パリに出ます。メゾンのマダムに才能を見出され、引き立てられ、まるでシンデレラのように成功をおさめ、最後は棚ぼた式に巨万の富と美形のパートナーを得ます。不倫や美徳のよろめきも、ホラー映画のような一幕も、満艦飾のお菓子の隠し味のようでした2020/11/02

キムチ

50
途中で読むのを止めようと思ったけれど、車中だったので止む無く読了。元々、ハーレクィン系は嫌いという事もあるし、ヒロインがリアル感なく2000年にもなっておとぎ話かよー・・といった風情。結末が笑えるほどに馬鹿々々しく、それを途中で気づかなかった奥様の神経が疑われた。10代の女の子が読むロマンスとして、ガブリエル様にあこがれたりして、医者の妻の座を得てみたいと思う向きにもいいかと。2020/08/30

星落秋風五丈原

29
銀行で働くイリスはクチュリエになりたいと思っていた。しかし、服飾学校に合格できなかったために、子どもの頃からの夢を諦めて、医師のピエールと結婚し趣味で洋服を作り続けていた。子供はいない。イリスが夫と共に実家を訪れる画面から始まる。イリスは夫が「いやにウキウキしている。実家に行くのがそんなに嬉しい?」と不満げ。冒頭から不協和音がぎしぎし。あっという間に、実は服飾学校に合格していて、結婚を控えたイリスに隠していたことが発覚。ピエールは「それは二人の問題だったでしょう!」と、その場はイリスと一緒に怒るが。 2024/06/06

くくの

21
原題の直訳は『幸せを自分の手の中から紡ぎ出す』。まさにザ・シンデレラストーリー。実の家族からも夫からもクチュリエ(仕立て屋)になる夢を奪われる。何とかクチュリエ養成校に入り、そこでマルトにその才能を見いだされ、さらには、色男のガブリエルからも好意を寄せられる。本当にシンデレラのようだった。冴えない生活を送る導入があり、パリに行ってからは流されるままに夢や恋を手に入れていく。自分から動くのは始めだけで、後は周りの出来事に反応ばかりしているよう。紡ぎ出した幸せも結局それかと思った。でも、とても読みやすかった。2021/02/06

ズー

16
私が大好きな世界観のはずなんだけど、思ったより入り込めなかった。あまりにも浮世離れした話で。まるでフランス映画のような。結局愛に生きているなぁと。映像化した方がうっとりできる系だな。でもイリスの溢れんばかりの才能と魅力は羨ましい。2021/02/25

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