出版社内容情報
まわりにあわせる必要なんてある?幸せをあきらめないすべて女性に贈る、若きクチュリエールの物語。
内容説明
クチュリエになりたいという子どもの頃からの夢をあきらめ、趣味で洋服を作り続けていたひとりの女性が、とあるきっかけから、パリでクチュリエの教育を受けることを決意する。家族の反対にあいながらも、夢と向き合おうとする彼女が入り込んだのは、パリの中でもかなり特殊な「美」の世界だった。強烈な個性を持つ女主人や彼女の周りの魅力的な人々、また彼らの心の奥底に潜む闇に触れながら、彼女は職業人として、またひとりの女性としての自分に目覚めていく。
著者等紹介
マルタン・リュガン,アニエス[マルタンリュガン,アニエス] [Martin‐Lugand,Agn`es]
1979年、フランス、サン・マロ生まれ。児童福祉に関する臨床心理士として6年間働いた後、2012年12月にKindleの電子書籍として自費出版した処女作『Les gens heureux lisent et boivent du caf´e』が口コミで話題となり、出版社ミシェル・ラフォンの目に留まる。そして同出版社から書籍化されるや大ヒットし、今では30以上の言語に訳されている。その後、現在(2020年2月)に至るまで7作品を発表。どの作品もベストセラーとなり、彼女はフランス国内で累計300万部以上を売り上げる、社会現象的な人気作家となった
徳山素子[トクヤマモトコ]
翻訳家・フランス語講師。東京外国語大学フランス語学科卒業。東京大学大学院修士課程修了。パリ第3大学留学。アート、ファッション、ビューティ関係の翻訳多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ケロリーヌ@ベルばら同盟
キムチ
星落秋風五丈原
くくの
ズー