T’s BUSINESS DESIGN<br> #HOOKED―消費者心理学者が解き明かす「つい、買ってしまった。」の裏にあるマーケティングの技術

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#HOOKED―消費者心理学者が解き明かす「つい、買ってしまった。」の裏にあるマーケティングの技術

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  • サイズ B6判/ページ数 271p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784813271444
  • NDC分類 675
  • Cコード C0034

出版社内容情報

マーケター必見! あなたのメッセージが無視されないための10のHOOK(しかけ)!  子猫の写真などがあると、ついついその商品や広告に目が行ってしまうもの。人はなぜ、かわいいものに惹きつけられるのか。膨大な情報のなかから、あなたのメッセージを受け取り、行動に移させるにはどうしたらよいのか。 本書は行動科学を専門とするイギリスの消費者心理学者パトリック・ファーガンが人間の脳と行動の仕組みを科学的に解明し、「つい、買ってしまった。」の裏に潜むマーケティングの技術を、10のしかけ(HOOK)としてまとめたもの。マーケターのみならず、ビジネスの成功を求める人には必須の1冊!  【本書で取り上げる10のHOOK】 #HOOK1 プリミティブにする ――人間の脳はチンパンジーの脳と変わらない。できるだけプリミティブ(原始的)なほうが届く。 #HOOK2 感情をわしづかみにする ――感情に響くものには、つい注意を奪われる。誰でも、ネットで子猫や子犬の動画を眺めて時間を浪費した経験があるはずだ。 #HOOK3 私のこと? と思わせる ――自分に関係のあることには、つい注意関心を示す。通りすがりの他人が、あなたの顔をプリントしたTシャツを着ていたら、すぐ気づくにちがいない。 #HOOK4 サプライズを駆使する ――何かサプライズが起きたら、そちらに注意を向けるのは人間の習性だ。 #HOOK5 ミステリー要素を加える ――クロスワードや暗号や数独の世界は、「知らないことを知りたい」「謎を解決したい」という本能的欲求をくすぐる。 #HOOK6 ハードルをとことん下げる ――人が広告を読まないのは、時間やモチベーションがないだけでなく、めんどうくさいからでもある。人間は怠け者だ。ハードルの高いものは避けたがる。 #HOOK7 物語の中を歩かせる ――人類は太古の昔から、物語を使って情報を組み立てて、伝えてきた。ストーリー性があれば、自分に引き寄せて考えさせやすい。 #HOOK8 記憶にこびりつかせる ――メッセージを読んでから行動を起こす時間まで、長いタイムラグがある。だからしっかり記憶させなければならない。 #HOOK9 思考回路をショートカットさせる ――脳のパワーは有限だ。だから無意識に短絡的な思考をしたり、経験則に頼ったりする。この反射的な習性を逆手にとって、思考回路をショートカットさせよう。 #HOOK10 プライミング効果を駆使する ――「シロクマのことは考えないで」。そう言われたら、絶対にシロクマのことを考えてしまう。プライミング効果で、その後の行動に影響を与えよう。

内容説明

プリミティブにする、感情をわしづかみにする、わたしのこと?と思わせる、サプライズを駆使する、ミステリー要素を加える、ハードルをとことん下げる、物語のなかを歩かせる、記憶にこびりつかせる、思考回路をショートカットさせる、プライミング効果を駆使する。脳のしくみにもとづく、広告が無視されないための10のHOOK。

目次

1 HOOKを深く理解するために(これまでのモデルと10のHOOKのちがいとは;脳について深く知ろう)
2 あなたのメッセージが無視されないための10のHOOK(気づかせる;考えさせる;行動させる)
3 10のHOOKを実践するためのヒント(これまでのおさらい;プロモーション;オンラインコンテンツ;ダイレクトメール;職場での活用法;効果をテストしよう)

著者等紹介

ファーガン,パトリック[ファーガン,パトリック] [Fagan,Patrick]
消費者心理学者。ロンドン大学ゴールドスミス・カレッジの准教授でマーケティングや、消費者行動学、心理学を教える。価格戦略からフェイスブックの心理学まで、多岐にわたるテーマで論文を発表しているほか、メディアへの出演も多数

上原裕美子[ウエハラユミコ]
翻訳者

四元正弘[ヨツモトマサヒロ]
四元マーケティングデザイン研究室代表。元電通総研・研究主席。東京大学卒業後、サントリーを経て電通に転職。消費者心理分析などに従事し、2013年に独立。主たる専門領域は消費心理・動向分析(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

徒花

240
マーケティングのテクニックを網羅しつつ一冊にまとめた本。手法としてはダイレクトレスポンスマーケティングに近いかもしれない。全ページカラーで、文章は読みやすく、わかりやすい。また、消費者を引き付けて実際に行動を起こさせるまでのステップごとに仕えるテクニックをけっこう細かく書いてくれているので内容通りの価値はある。特別画期的なことが書いてるわけではないけれど、あらためてマーケティングの基礎が手っ取り早く学習できる一冊といった感じ。2018/01/07

diesuk

7
HOOKEDおもしろかった!マーケティングの本をひさしぶりに読んだわ。この本を読んで『影響力の武器』を読まなきゃと再認識させられた。最初、結構なボリュームで、更に横書きということで躊躇しちゃったけど、読みはじめたら面白くて、どんどんのめり込んでいっちゃった。気づけばあっという間に読み終わってたな。会社で注文書や販促物を作る際には論理的に説明をするのではなく、ヒューリスティックを意識して、作ってみようと思った。意識より無意識に働きかける方が大事。そこを意識するのとしないのとでは、広告の効果も違うらしいよ?2017/06/30

srmz

5
マーケティングの基礎を事例と共にまとめられている一冊!手元に置いておきたい本。全ページカラー&横文字&写真付き&各章まとめ付きで教科書のような印象で初心者にオススメ。本書は、人間の本能を理解した上で、どう訴求していけば買いたくなるのか?を「気づかせる→考えさせる→行動させる」の3つの段階別に解説。■爬虫類脳(反射神経ホメオスタシス)→哺乳類脳(感情学習報酬社会的処理)→人間脳(計画理屈)■無意識■食べ物セックス顔■ポジティブ×興奮■好奇心■喜怒哀楽■消費者の笑顔にとことんこだわる■ストーリーを紡ぐ2021/06/05

まさき|SNS採用に強いフリーランス

5
これは完全にジャケ買い的なやつ。タイトルに「消費者心理学」とあるけれど、つまるところこれも「行動経済学」の本。だったら『影響力の武器』読んでおけば十分じゃん、という声もあるけれど、表紙がかわいくてつい手にとってしまった。効果的な広告コミュニケーションためには、受け手の「無意識」に働きかけることが大事だよねという話。で、受け手を無意識レベルで動かすために、子猫とか、セックスをちらつかせるモチーフとか、食べ物とか、人の顔とか、色・音・動きにコントラストをつけるとかするといいよ、といった事例が書かれている。2020/01/18

帯長襷

3
ぱっと見はカラフルで字も大きく、画像もあって読みやすそう、と思うのだが、案外そうでもない。急いでいる人は各章のまとめや、ラインマーカーみたいに色網をかけた文字だけ追えばいい、と書いているが、そこだけ読んでも脳に定着しそうにない。決して難しい言葉を使ってはおらず文字面は一瞬で掴めるのだが、全体の構成や、本当の言葉の意味は明日にはもう忘れてしまっているだろう…たぶん1週間後には「あー、なんか面白かったことは覚えてるんだけど!」って言ってそう。それくらい、身につけるには慣れと事前知識がいるだろう…2017/11/13

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