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出版社内容情報
トークのプロが競い合うバラエティ番組仲間とともに30年以上続けてきた劇団個性とチームワークの両立が求められる現場で久本雅美はどのように話し、聞き、気を配ってきたのか会社など団体行動の中で、今すぐ実践できる相手を活かして、自分も輝くコミュニケーション術 久本雅美は、NHKによるタレント好感度調査において、2001年から2003年まで女性タレント全体の中で第1位を記録した時代から現在まで、地上波テレビ番組のMCの座をキープし続けている。その間、様々な女性バラエティ・タレントが人気を博したが、ここまで息長く活躍し続けているのは唯一、久本だけである。そして、そこには明確な理由がある。彼女がいることによって、出演者全体が楽しく、親しみやすく見え、番組の面白さがぐっと視聴者に伝わりやすくなるからである。日本テレビ『メレンゲの気持ち』では、リラックスしたアットホームな雰囲気を作り出し、初対面のゲストからでもトークを引き出す。読売テレビ『秘密のケンミンSHOW』では、大人数の出演者に過不足なく話を振る気配りを見せ、番組発の情報をその場でまとめ上げる手腕を発揮する。つまり、彼女のコミュニケーション能力の高さが、番組に必要とされているのだ。近年、ビジネス書や自己啓発書における最大の売れるテーマが「コミュニケーション」になっている中で、久本雅美が明かすノウハウは、人間関係に悩み、組織の中で自分の居場所が見つけられない読者にとって間違いなく役に立つはずだ。<以下、本書の目次から>初対面でも伝わる「あなたのことが好きです」というオーラ外見的なことに触れるのはコミュニケーションが成立してから挨拶ができる人のまわりは空気がきれいに流れる「空気」は「読む」のではなく「作り出す」もの人を活かすことで自分も活きる会話のキャッチボールを生むリアクション誠実、丁寧は必ず誰かが見てくれている大変なときこそ、大きく変わるチャンス面倒でも、まっすぐ謝る「ご相談が…」から始まるコミュニケーション言葉の力で人は元気になる。ほめるときは具体的に飲み会の会話から開けるチャンスもある「不自由」とは時間がないことではなく、心に余裕がないこと「やさしい」と「気が弱い」は紙一重自分のことだけ考えていると、結局は生きていけなくなる距離を縮めることより相手を思いやることが会話の第一歩「上から目線」は禁物。負の感情をクールダウンさせるには女子の人生いろいろでも、「ガールズトークが苦手」はもったいない友人からの苦言は励ましとイコール着る服で大きく変る印象、そこから始まる会話
内容説明
テレビ番組でのゲストとの会話、劇団の仲間たちとのコミュニケーション―相手を活かして、自分も輝く、久本雅美の話し方、聞き方、気の配り方。
目次
第1章 人の心を開く(初対面でも伝わる「あなたのことが好きです」というオーラ;外見的なことに触れるのはコミュニケーションが成立してから ほか)
第2章 先輩、後輩、仲間(誠実、丁寧は必ず誰かが見てくれている;大変なときこそ、大きく変わるチャンス ほか)
第3章 仕事を続ける心根(「不自由」とは時間がないことではなく、心に余裕がないこと;「やさしい」と「気が弱い」は紙一重 ほか)
第4章 親しき仲の思いやり(距離を縮めることより相手を思いやることが会話の第一歩;「上から目線」は禁物。負の感情をクールダウンさせるには ほか)
第5章 身だしなみは気配り(身だしなみで大きく変る印象、そこから始まる会話;年齢とともに考え始めたファッションとTPOの関係 ほか)
著者等紹介
久本雅美[ヒサモトマサミ]
1958年、大阪府生まれ。81年、劇団東京ヴォードヴィルショーに入団。84年、同劇団の若手だった柴田理恵、佐藤正宏、演出家の喰始らとともにワハハ本舗設立。85年、『今夜は最高!』(日本テレビ系列)に出演以降、テレビやラジオにも活躍の場を広げ、数々のバラエティー番組やドラマに出演。舞台出演はワハハ本舗の公演だけではなく、松竹新喜劇などへの客演も(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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