病める国連―何をどう改革すべきか

吉田 康彦【著】

文藝春秋（1995/09発売）

• サイズ B6判／ページ数 247p／高さ 20cm
• 商品コード 9784163505602
• NDC分類 319.9
• Cコード C0031

出版社内容情報

「国際」好きの日本人にとって「国連」は神に近い。が、実体はガタが来た家に近く、早急な改革が必要だ。日本に求められるのは何か

目次

序章　「国際」好きの日本人
第１章　「国連」という名の神
第２章　大いなる誤解―安保理常任理事国
第３章　拒否権とは何か
第４章　まぼろしの「国連軍」
第５章　岐路に立つＰＫＯ
第６章　「正義」とは何か
第７章　「ヒューマン・セキュリティ」と日本の国益
第８章　国連を動かす北欧マフィアたち
第９章　ＮＧＯと予防外交
第１０章　明石康と７人のサムライ