内容説明
焼魚や煮魚定食、海鮮丼、刺身定食、アジフライ定食、カキフライ定食、寿司、中華、洋食…リーズナブルでおいしい庶民派お魚メニューの数々を“定食マエストロ”がご案内。新鮮なお魚求めて北へ南へ食べ歩き。B級グルメガイドエッセイシリーズ第六弾!
目次
第1章 焼いて、煮て、揚げて!さぁさぁ、お魚道(『田んぼ』東京・代々木;『太冶兵衛』東京・渋谷 ほか)
第2章 回転&お値打ち寿司を食べ歩き(『スシロー』大阪・江坂;『かっぱ寿司』神奈川・川崎 ほか)
第3章 海の恵みを満喫!!新鮮な刺身と丼を求めて(『金時食堂』兵庫・神戸元町;『伊三郎』東京・中野 ほか)
第4章 日本一の魚河岸探訪さようなら…築地(『磯野屋』;『さかな道楽』 ほか)
第5章 中華VS洋食お魚バトル!?(『栄新楼』東京・明大前;『天一房』東京・高田馬場 ほか)
著者等紹介
今柊二[コントウジ]
1967年愛媛県生まれ。横浜国大卒。定食評論家として首都圏をはじめ全国の定食・立ちそばの調査・研究を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
1 ~ 1件/全1件
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
miwapicco
14
3度目(らしい)。お魚、食べたくなるよねーー。今日もサバの一夜干しだったしな。 深夜に読んで猛然とお腹が空いて納豆を食べる、危険な本。2017/11/03
miwapicco
7
自分では絶対頼まなそうな定食(ホタテバター焼きとか)をつい試したくなる説得力!どんなに普通でも褒める手法、そして海鮮を定食、お寿司、築地、中華・洋食、といろんな視点から語る愛情、どのお店もめぐりたくなる☆2016/06/29
西澤 隆
6
彼の食べ物エッセイはお店のガイドのようでいてガイドではない。なにが名物でウマいのかとか、そもそもその店をあえて選ぶ理由はなにかとか、そういったことは言わない。ただただ「おいしいね。いい店に入ったなあ」という笑顔が、あの文体とともに思い浮かぶのだ。文章のあとに食べたゴハンの写真を見ると、実はそれほど食欲をそそられなかったりもするが(笑)かといって文章が「盛りすぎ」で無理矢理に褒めてるわけでもない。日々のゴハンのひとつひとつのどこかに「!」を探してにっこりする。情報ではなくそんな芸を楽しむ本なんだな、きっと。2018/01/05
miwapicco
5
ビール飲みたくなっちゃう定食たくさん。筆者はストイックー☆サガミのガの点がひとつ多かったなんてΣ(゚□゚;)そしてその意味たるや!!驚いたー。2014/11/11
志村真幸
4
いつもの通りの内容である。サラリーマンの気楽なランチで、今回は魚料理を集めた内容となっている。 定食屋、チェーン店、学食、回転寿司といろいろ回っているのが楽しい。それほど高級であったり、手が込んでいたりするわけではないが、それでも美味しいものは美味しいわけで、そういう食事にありつけたときの喜びが伝わってくる。 ほとんどは東京だが、今回は大阪がわりあいと多め。 中華料理店での魚の特集コーナーなんかもあっておもしろい。 2022/09/02
-
- 和書
- クレランボー精神自動症