内容説明
人体に寄生し宿主を激しく発情させる謎の寄生虫が猛威を奮う、ある都市。獣医であり寄生虫の専門知識を持つ美しきドクター・有薗鈴音は、寄生虫の匂いを嗅ぎつけ捕食する新種のカエル・カンテツと共に、謎の寄生虫を駆除すべく日々奔走していた。やがて寄生虫の爆発的増殖の裏に、悪の組織・鬼頭財閥の存在があることを知った彼女は、そこに幼いころ失踪した父・有薗博士が関わっていることに気づく。鬼頭財閥の野望を叩くため、そしてもう一度、父に会い真相を確かめるため、危険を顧みず闘いを挑む鈴音。そんな鈴音の前に、鬼頭財閥の御曹司・高哉や、博士の手下・相原尚美が現れる。果たして鈴音は巨悪を打ち砕き、父に再会することが出来るのだろうか。
著者等紹介
春輝[ハルキ]
東京都八王子市生まれ。漫画家
藤岡美暢[フジオカヨシノブ]
1962年、札幌生まれ。第24回新人テレビシナリオコンクールほか入選の後、TVアニメで脚本家デビュー
小林雄次[コバヤシユウジ]
1979年、長野県出身。日大芸術学部映画学科卒
佐野晶[サノアキラ]
東京都中野区生まれ。大学卒業後、七年の会社勤務を経て、フリーライターとして主に映画関係の著作に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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