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竹書房文庫
幼獣マメシバ マメシバ一郎

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  • サイズ 文庫判/ページ数 223p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784812447376
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0174

内容説明

37年間無職の芝二郎。両親不在の中、相棒のマメシバ一郎とパラサイト生活を送っていた。一郎と叔父の重男との『老人と犬』というネット動画でそこそこの収入を得ている。写真集の話まで舞い込み、うはうはな二郎。そんな二郎をなんとか更生させようと叔父の重男は、“一郎の友達探し”と偽ってお見合いを画策する。そんなある日、ネットに『美女と犬』という盗撮まがいの映像がアップされ、二郎はその作者と誤解されてしまう。さらには二郎が一郎を虐待していると思い込んだ女性が現われ…。

著者等紹介

永森裕二[ナガモリユウジ]
1968年生まれ。愛知県出身。AMGエンタテインメントにて邦画製作担当プロデューサーとして現在までに映画・テレビの製作・原案・脚本を80作以上手がける

数原亮太[カズハラリョウタ]
1987年生まれ。東京都出身。大学卒業後、アミューズメントメディア総合学院ノベルス学科に入学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヨリヨリ

30
これからだ、これからだ。なんとかなるもんだ。一郎と一緒ならがんばって行ける。2014/06/11

みやぎ

1
普段そっけなく接していた一郎と離れた時、お互いに絆みたいなものが感じられてほっこりした。あと表紙の一郎&二郎の顔がいい。2014/02/21

ダンゴ☆ムシ♂

1
続編でも やっぱり面白かった (* ̄ー ̄*)2011/11/01

夕知まんにゃ

0
一郎が可愛いかったです。また、話の締めくくりの言葉にも心に響いたのですが、一番はあとがきにはたと気づかされるものがありました。「人の成長は階段を上っていくような右肩上がりの曲線ではなく、ぐるぐる回る円で、2周目に来た時、少しだけ外側を回って大きくなっている」 って言葉に「このあとがき深いなあ……」と。(多少省略してます) 確かに少し成長して前進して経験を積んでも心の中でひっそりあるだけですぐ元通りに戻ってしまうものですよね……2012/11/13

エス

0
以前に見たドラマがすごくよかったので本屋さんで衝動買いしてしまった。 次郎さんのへりくつニートっぷりが天下一品だ。 それと一郎のかわいさときたらたまらない。 2泊3日の出張中に読んでいたのだけれど、私の愛犬にあいたくてあいたくてたまらなくなってしまった。 やばいよ、ホンとわんわんお。2012/03/30

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