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ラズベリーブックス
レディ・ホイッスルダウンの贈り物

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  • サイズ 文庫判/ページ数 557p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784812444672
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

1814年初頭のロンドンは例年にないほどの寒さにつつまれていた。テムズ川は凍り、街中に雪が深く積もっている。そんなものめずらしさに惹かれ、いつもは郊外で冬を過ごす貴族たちも続々とロンドンに集っていた。ドルリー・レーン劇場は満席、テムズ川ではスケート・パーティ、さらにバレンタイン舞踏会までもが開かれる。そこでは冬の寒さも忘れさせるようないさかいと恋がはじまろうとしていた―。例えば、自分を振った元求婚者の兄とワルツを踊るはめになるような―。リタ賞ノミネート作!ジュリア・クインほか4人の人気作家たちが描く、レディ・ホイッスルダウンが見た冬のロンドンに咲いた4つの恋物語。

著者等紹介

クイン,ジュリア[クイン,ジュリア][Quinn,Julia]
人気シリーズの第一作、The Duke and I(邦訳『恋のたくらみは公爵と』)で、レディ・ホイッスルダウンを創造したときには、この登場人物が語り手となる新たな物語が生まれることになるとは夢にも思っていなかった。世界各地の読者がこの女性の正体に興味を掻き立てられ、韓国の出版社は、ファンたちがジュリア・クインの本について語りあうためのインターネットの掲示板を立ち上げるまでに至った。Avon Booksから多数の作品を出版。ハーバード大学ラドクリフ・カレッジ卒業、太平洋岸北西部に家族と在住

イーノック,スーザン[イーノック,スーザン][Enoch,Suzanne]
南カリフォルニアで生まれ育ち、ディズニーランドから数マイルの地で暮らしている。USAトゥデー紙のベストセラーリスト常連作家

ホーキンス,カレン[ホーキンス,カレン][Hawkins,Karen]
マギー賞の栄誉に輝くと同時に、米ロマンス作家協会(RWA)の年間人気作品賞も受賞

村山美雪[ムラヤマミユキ]
1968年生まれ、東京都出身。出版社、外資系商社勤務を経て出版翻訳の道に入る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

夜の女王

10
☆☆☆ 世界設定を共有しているので、登場人物がちょっとづつ絡み合っててオムニバス映画を見ている気分。どれも面白かったけど、特にカレン・ホーキンスの「ふたつの心」が個人的にはツボ。2013/02/02

みろん

10
カレン・ホーキンスとジュリア・クインの話が一番好きかも…。 特にカレン・ホーキンスのヒーローは、メロメロなのに肝心な時に肝心なことが言えない大馬鹿ぶりがツボにきた…(笑)。2011/11/15

みータン

9
4作品作家共演でのリアルタイムなアンソロジー。1作目:生後間もない頃からの親の決めた婚約者同士。でも19年音沙汰なしで…2作目:21年越しの幼なじみ兼親友。3作目:言語機能に障害を残す傷ヒーロー。設定が良かっただけに、ちょっと惜しい…^^;4作目:無情に切り捨てられた花嫁候補。ロマンスだけだとちょっと物足りなかったけど、この形のアンソロジーとしてとても新鮮でした。同時に読むからこその面白さで読後感が良かったな。2011/08/26

kyara

8
1月末からバレンタインデーまでの2週間のロンドンの凍えるような寒さと、社交界の息遣いが伝わってくるような良質の4編。ここの二人があそこの場面のあの二人なのね♥と思いながら読むのが楽しかった!!2011/01/28

yuyuko

6
ホイッスルダウンの名前に惹かれて読んだが面白かった!一つ一つの作品はもちろん、他の作品でもちらりと様子が見えて楽しめる。最後を飾るジュリア・クイン描く人間模様はやっぱり素敵。2011/01/09

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