竹書房文庫<br> 恐怖箱 精霊舟

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竹書房文庫
恐怖箱 精霊舟

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  • サイズ 文庫判/ページ数 217p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784812443019
  • NDC分類 147
  • Cコード C0176

内容説明

思わず「怖い…」の声が出る。体験者の実在する、衝撃の怪異譚。

目次

賽銭泥棒
丸石
見せもん
寺の井戸

キャッチボール
事故多発地帯
オフィス清掃
忌中の家
苦情〔ほか〕

著者等紹介

鳥飼誠[トリガイマコト]
東京都出身。超‐1/2007大会、3位。マッサージ店の店長を勤める傍ら、実話怪談を収集する

寺川智人[テラカワノリト]
神奈川県出身。2008年より超‐1・遺伝記・怪集に参加。超‐1/2008では5位、2009では6位。遺伝記/2008では5位、怪集/2009では1位

高田公太[タカダコウタ]
1978年生まれ。青森県出身在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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夢追人009

245
精霊舟といえばお馴染みグレープの名曲「精霊流し」ですが内容的には歌と全く関係ありませんでしたね。でも実話怪談三人衆の全47話(鳥飼氏23寺川氏14高田氏10)にそれぞれの個性が出た怪談噺を楽しめましたね。『賽銭泥棒』鳥飼誠:村井さんは年末にギックリ腰になってしまい年金暮らしで貯金もなく経済的に困窮し賽銭泥棒しようと考える。彼は夕方に神社に行き賽銭箱の底に一万円札を見つけ針金の先にガムを付けて取ろうとするが中々上手くいかず遂にガムが札に付いたまま針金から外れる。くそっと悔しがり顔を上げると柿の木を見つけた。2022/04/29

☆kubo

11
「オリョウが死んだ」「内緒のコックリさん」「数珠」「膝下」が良かった。偶然にも全部鳥飼誠さんの作品でした。2018/12/10

海星梨

9
KU。まぁフツーかな。及第点だし読んでて面白いからいーけど。あとがき、こんなところで大迫さんの名前をみるとは黒ポリの大迫さんだよね? 出版年的にも。あの方、怪談も書いてたん? それは読んでみたいものだけど。2023/02/18

HANA

6
普通の実話怪談集。良くも悪くも特色と言ったものが見られない。膝から下が無い幽霊だとか、砂のいっぱい詰まった死に様だとか、もう少し突っ込めばとてもイヤな話になるだろうというのがあるだけに惜しまれるところである。2010/09/06

王天上

4
それぞれ特色のある話が多く楽しめた。「丸石」「オリヨウが死んだ」「内緒のこっくりさん」「溺れる」が印象に残っている。映画鑑賞中心になってきたので読書は当分ちょこちょこ読める実話怪談本ばかりになりそうだ。2015/08/30

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