林家三平の実話怪談

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  • サイズ B6判/ページ数 222p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784812442968
  • NDC分類 147
  • Cコード C0076

内容説明

『ごきげんよう』(フジテレビ系列)などで怖い話大賞に輝いた“知る人ぞ知る”幽霊話の大家、林家三平による(怖くて温かい)取っておきの幽霊話25選。怖い話をするときの心構えやアフターケア、除霊法などを収録したコラム7本も掲載。

目次

第1章 泣ける哀しい幽霊ばなし
第2章 胸が熱くなる幽霊ばなし
第3章 東京下町の人情幽霊ばなし
第4章 不思議な守護霊ばなし
第5章 本当に怖ろしい地縛霊ばなし
第6章 身の毛もよだつ呪いばなし
第7章 ちょっと笑っちゃう幽霊ばなし

著者等紹介

林家三平[ハヤシヤサンペイ]
昭和45年12月11日東京都台東区根岸に先代林家三平と海老名香葉子の二男として生まれる。長兄は九代林家正蔵、長姉美どり、次姉泰葉。平成元年11月林家こん平に入門。平成5年11月二ツ目に昇進。平成14年9月下席より真打ち昇進。平成15年3月浅草芸能大賞新人賞受賞。平成20年4月イケメンらくご家グランプリ(『らくご☆まがじん』35歳から49歳の部)1位受賞。平成21年3月二代林家三平を襲名(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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夢追人009

193
二代目林家三平さんが幽霊噺の大家でもあるのだと本書を読んで初めて知りました。著者の言葉「すごくハートウォーミングな幽霊もいることを、ボクは伝えたいんです」と言う通りに温かな人情が感じられる誠に素晴らしい一冊ですので真面目に多くの方が読まれる事をぜひお薦めしたいですね。善と悪がドラマチックに逆転し感動で心揺さぶられる見事な人情噺です。『振り込め詐欺』おじいさんが玄関で建付けの悪い戸に文句を言いながら帰って来ると、家の中からおばあさんの喋る声が聞こえました。おばあさんが電話の受話器を持って明るく話しています。2021/01/31

まあちゃん

23
子供の頃にケンカ別れした友達を探す話に泣いた。三平さんは高校生の頃、クラスみんなの守護霊や背後霊が見えたそうです。授業中、武士の守護霊が背後霊の蛇と戦うのを見たというエピソードに驚きました。怪談話のほか、霊との関わり方についてわかりやすく教えてくれます。思ったより良い本でした。2015/11/07

chatnoir

16
あれ、この方も視える人なの?どんなお話をするのかな?と楽しみに購入。でも、最初の話から、父・兄で始まったお話が最後の方で親父・兄貴に呼び方が変わってネット怪談位の国語力が残念。他にも終盤で急に話し手が変わったり、世にも奇妙な物語風のオチが付いていたりして、怪談自体は楽しめなかった。コラムの方が面白かったので、自分の幽霊論とか経験をもっと盛り込んで欲しかった。お父さん(初代三平さん)は成仏せずに、周りをフワフワしているらしい。子供達を見守っているのか、遊んでいるのか、なんだかとっても〝らしい”と思った。2018/05/20

不動 明

5
エッセイはすんなり読めたが怪談は一応実話としながらも、やはり脚色はしているんだろうか? 微妙な感じがした。ただ三平さんが霊感体質だとは知らなかった!カラッとした話し方でいつもラジオではレポーターとしてしか認識して無かったので。2013/11/08

yucco

2
図書館本。ただ怖いだけの怪談本ではなく、ハートフルな(本人談)心温まる話が多かった!林家三平さんは視える人なんですね。守護霊の事について書いてあるコラムとか、読み応えのある1冊でした。2019/10/25

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