内容説明
ブリジャートン子爵家の三男、コリンは社交界でもっとも結婚したい相手として狙われる存在。住まいが近く、妹のように扱われるペネロペは、そんな彼にずっと片想いしていたが、数年前、コリンの「ペネロペと結婚することなどありえない」という言葉を聞いてから、想いをひた隠しにしてきた。決して実ることはないと思っても、あきらめることはできないから。ところが、そんな折、社交界の噂を新聞に書く謎のゴシップ記者、レディ・ホイッスルダウンの正体が賭けにされた。正体探しが過熱する中、コリンとペネロペもその渦に巻き込まれていく。妹同然だと思っていたペネロペの意外な才気と可憐さを知り、心ざわめくコリン。11年にわたる、ペネロペの片想いの答えは?そして、レディ・ホイッスルダウンの正体は…?大人気“ブリジャートン”シリーズ。
著者等紹介
クイン,ジュリア[クイン,ジュリア][Quinn,Julia]
ハーバード大学ラドクリフ・カレッジ卒業後すぐにロマンス小説を書き始め、1995年にSplendidで作家デビュー。2000年に発表した「ブリジャートン子爵家シリーズ」がRITA賞の候補作に選ばれ、人気ヒストリカル・ロマンス作家としての地位を確立。2007年、シリーズ第8作がついに受賞。「ニューヨーク・タイムズ」紙のベストセラー・リストに多数の作品を送りこんでいる。太平洋岸北西部に家族と在住
村山美雪[ムラヤマミユキ]
1968年生まれ。東京都出身。出版社、外資系商社勤務を経て出版翻訳の道に入る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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