内容説明
ボルティモアの消防署に所属するベテラン消防士ジャック。彼の消防士としての１日目は、署長のマイク・ケネディや先輩消防士たちのジョークの洗礼からはじまった。フレンドリーな新人歓迎の儀式を受け、ジャックはすぐにそのリラックスしたムードに溶け込みチームの一員となった。それから幾度となく出動繰り返したジャックは、一人前の消防士へと成長していく。仕事を愛し、仲間を愛し、家族を愛したひとりの消防士の軌跡がリアルなまなざしで描かれる。「９．１１」同時多発テロの現場で英雄的な活躍をした消防士たちへ、リスペクトを捧げる感動のヒューマンドラマ。
著者等紹介
清水節［シミズタカシ］
１９６２年東京都生まれ。エディター＆ライター。自ら企画創刊したフリーペーパーＤｒａｍａｔｉｃ！の編集長を務める。ＢＳフジ「映画大王」やＪ‐ＷＡＶＥ「東京コンシェルジュ」ではコメンテーターを担当。初ＤＶＤ化をプロデュースした「ラストコンサート」のノベライゼーションを編著
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