そんなこともしらないの?

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  • サイズ B4判/ページ数 52p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784577051849
  • NDC分類 E
  • Cコード C8771

出版社内容情報

あか、き、あおなど色とりどりの小さなサカナたちが群れを作っているところに、「あかいサカナがかぜをひいてるってさ~」という声。それは、はらぺこアンコウが流したウソの情報。そうとはしらず、サカナたちは大パニック。うつったりしたらたいへん! 群れから追いだされたあかいサカナは、アンコウのお腹のなかへ。するとアンコウは、きいろいサカナもかぜをひいているといいだした。サカナたちはなんだか変だと思いつつ、きいろいサカナも群れから追いだして……。

 お話は、ユーモラスなサカナたちの会話のみですすんでいく。なぜサカナたちはだまされてしまったのか? どうすればよかったのか? ソーシャルメディアの普及でだれもが情報を発信できる現代、まちがった情報やフェイクニュースが巷にあふれ、大きな社会問題にもなっている。この絵本を題材にして、ただ情報を鵜呑みにすることの危険性、情報の真偽を確かめることの大切さやその方法などを、子どもたちといっしょに考えてみてはどうだろうか。

原書が出版された韓国では、新型コロナウイルスの感染拡大後、もう一度読んでみる本として公立図書館で図書プログラムが組まれたという。かつてない情報化社会を生きる子どもたちに、ぜひとも読んでほしい一冊だ。

内容説明

インターネットが発達した現在、SNSなどをつうじてだれもがかんたんに情報を発信できるようになった。世の中にはいろんな情報があふれているが、なかには、まちがった情報やわざとながされたウソの情報(フェイクニュース)もある。そして、まちがった情報がどんどんひろまってしまうことが、いま、おおきな社会問題となっている。お話では、アンコウが、まるでみんながしっていることのようにウソの情報をながすと、サカナたちはとまどいながらも、アンコウの話をしんじて、なかまをむれからおいだしてしまう。そして―。サカナたちは、なぜだまされてしまったのかな?きみがサカナだったら、どうしただろう?情報がホントかウソか見わけるためには、どんなことに気をつければいいのかな?サカナたちの会話にクスッとわらいながら、考えてみよう。

著者等紹介

パクジョンソプ[パクジョンソプ]
絵本作家。創作活動とともに絵本食堂の運営もする。創作するときに想像が広がりすぎてこまってしまうこともあるけれど、その想像力を周りの人たちと一緒に楽しめる生き方をしたいと思っている

なかやまよしゆき[ナカヤマヨシユキ]
高麗大学校民族文化研究所韓国語文化研修部修了。韓国関連書籍の編集プロダクションを経て、現在はフリーの編集者・DTPオペレーター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

☆よいこ

73
絵本。情報リテラシー教育の導入によい▽アンコウが魚を食べようと狙っている。小さな魚たちはスイミーのように集まって大きな群れになり身を守っている。アンコウは「赤い魚は風邪をひいている、そんなことも知らないの?」と嘘の噂話を言う。疑心暗鬼になった魚たちは、群れから赤い魚を追い出す。アンコウはしめしめパックン。黄色い魚も風邪を引いてるよ~と噂を流し、しめしめパックン▽魚たちは何故騙されたのかな。情報がホントかウソか見分けるにはどうすればいいのかな。魚たちの会話から考えさせる。2023年刊。2024/08/23

まる子

23
あなたはその情報を信じますか?「フェイクでは?」と疑う気持ちを持ちませんか?お腹が空いたアンコウは考えた!「赤い魚は風邪をひいて…」「黄色い魚は風邪を…」「青魚は…」と他の魚に伝えたらどうなったと思う?レオ・レオニ『スイミー』が良い意味で一丸となるのに対して、こちらの絵本の魚たちは⁉️嘘の情報を流したネタ元はやはり最後にそうなるよね〜。ネットにはウソの情報がある事を、小学校低学年からネットリテラシーを学べる絵本。2024/01/27

わむう

19
不確かなSNS上の情報を鵜呑みにしないための情報教育絵本。2024/12/28

絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

13
ニセの情報を鵜呑みにしてはいけません!と中学生に伝えたくて選本しましたが、コマ割りなどがありちょっと難しい。 第50回 読書感想文コンクール北海道指定図書(低学年)2024/02/21

なま

11
★4.2 とうとう、こんな絵本が出版されたのか!という驚き。現代の情報社会の穴を風刺した絵本。フェイクニュースの広がりや危険性が魚の世界でわかりやすく、描かれている。フェイクニュースは不安な心を射貫くから歯止め無く広がってしまう。立ち止まって考える者がいたとしても、それ以上に猜疑心を持つ者達がいれば止まらない。この絵本を読むことで、世の中の情報の発信元や伝達法、根拠の無い情報への対処の仕方などに意識を向けて考える一冊になりそう。4分。2023/10/26

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