内容説明
ロンドンの寄宿学校・ミンチン女子学院に一人の少女がやってきた。少女の名はセーラ。大金持ちの父に、なに不自由なく育てられ、学院ではメイドつきの特別室で暮らす。が、父の死により運命が一転、一文無しとなり、屋根裏部屋に追いやられてしまう。なにもかも無くしたセーラは、しかし、どんなに貧しくつらくても誇り高い心を失いはしなかった。『世界名作劇場』シリーズを代表する薄幸の美少女。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
夕葉
2
春休みにアニメを見たことをきっかけに再読。懐かしさもありつつ、冷静に読むことが出来た。2015/02/27
とっとこポム太郎
1
小1の時から、擦り切れるくらい何十回も読んだ本。大好きな本です。
kagetrasama-aoi(葵・橘)
0
アニメの「小公女セーラ」のノベライズ、放映が85年、観てないですねぇ。でも、絵柄くらいは観てたので、セーラが小学生の中学年くらいをイメージしてたのは、その影響かも。原作と違う部分が結構あります。ラヴィニアのイジメが酷くなっていて、そこが嫌です。ミンチン先生がどうしてあんな風なのかが説明あるけど、納得出来ません。最後、ラヴィニアと仲直りして、隣から学院に通う結末!嘘っぽくて原作の良さを消していると思います。ベッキーの素晴らしさはこちらでも健在、ベッキーの家族について言及しているのは良かったと思いました。 2016/02/10
touhu@レポートに埋もれています
0
初めて自分で買った小説だわからない漢字いっぱいあってよく辞書引いて読んだ本ですね。ミンチン先生セーラに対して厳しすぎヾ(。`Д´。)ノ彡☆ブーブーッ!!でも、そこもまたこの小説のいいところ2013/11/26