出版社内容情報
本書は,医薬・理工・農学・生活科学系の大学および各種教育機関で,化粧品の基礎知識を学ぶ学生を対象としてまとめたものである。昨今,化粧品原料・開発の現場において,生物の生命現象分野を始点として,化学構造式の理解や政治経済の動向,さらにパッケージングデザインやファッションの知識にいたるまで,幅広い教養と豊かな知識が求められている。このような社会的背景に即応して,化粧品・香粧品の化学的基礎知識をより簡単に,そして効率よく吸収できるような構成となっている。
序章 化粧品の歴史
第1章 薬事法と化粧品
第2章 皮膚・毛髪・爪の構造と機能
第3章 化粧品の品質特性とその評価法
第4章 化粧品製造装置
第5章 化粧品パッケージング
第6章 化粧品原料―油剤
第7章 化粧品原料―界面活性剤
第8章 化粧品原料―色
第9章 化粧品原料―香料
第10章 スキンケア化粧品(基礎化粧品)
第11章 メイクアップ化粧品
第12章 芳香化粧品
第13章 頭髪化粧品
第14章 機能性化粧品
第15章 口腔用品
第16章 化粧品の流通とマーケティング
目次
化粧品の歴史
薬事法と化粧品
皮膚・毛髪・爪の構造と機能
化粧品の品質特性とその評価法
化粧品製造装置
化粧品パッケージング
化粧品原料(油剤;界面活性剤;色;香料)
スキンケア化粧品(基礎化粧品)
メイクアップ化粧品
芳香化粧品
頭髪化粧品
機能性化粧品
口腔用品
化粧品の流通とマーケティング
著者等紹介
宮澤三雄[ミヤザワミツオ]
近畿大学理工学部応用化学科/大学院総合理工学研究科教授、工学博士。公益社団法人日本油化学会会長。日本香粧品学会評議員。専攻は天然物有機化学、香料化学、化粧品学、生物分子化学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。