内容説明
米国カリフォルニア州ロサンゼルス、大統領予備選当日8時から16時。大統領候補暗殺を阻止すべく捜査を進める米連邦機関CTU(テロリスト対策ユニット)ロス支局のリーダー、ジャック・バウアーは妻と娘をテロリストに人質にとられ、暗殺を否応なく手伝わされることになる。仕事と家族の狭間で揺れるジャック。必死の捜索の結果、妻と娘が監禁されているアジトを発見し、救出に向かう…。一方、テロリストは第2の刺客を送り込んできていた。刻一刻と事件が進むなか、暗殺事件の陰にジャックと大統領候補デイビッド・パーマーが関わっていた2年前のある事件が浮かび上がってきた…。ジャック、デイビッド、テロリスト―三者の関係が徐々に明らかになりつつ怒涛の展開をみせていく。ジャックの人生にとって最も長い一日はまだまだ終わらない…。