出版社内容情報
誰も悪くないのに、なぜ離れるのか?
サステナビリティ・トランジションにむけた農業技術開発では農家・行政・研究者など多様な主体の協働が不可欠。しかし認識のズレから人は静かに去りプロジェクトが空中分解することも。本書では、このズレを可視化して無理に是正するのでなくカオスのままデザインする手法m-PULSPを開発・検証。
【目次】
序 章 持続可能な社会に向けて……
――「参加型プロジェクト」の落とし穴
第1章 共通認識を持てばうまくいくのか
第2章 誰も悪くないのに誰もいなくなった
――農業技術の実証試験を事例に
第3章 事例の概要
――生物性土壌分析診断技術の実証実験
第4章 土をめぐる「世界観」の齟齬
第5章 既存のレジームとのズレが生み出す「痴話喧嘩」
第6章 技術に誰が,何を期待するのか
第7章 崩壊する参加型プロジェクトの内側
第8章 m-PULSPの再現性の確認と介入方法の検討
――高機能バイオ炭の実証試験を事例に
終 章 「不純な動機」まで内包した協働デザイン



