シベリア森林の民族誌―漁撈牧畜複合論

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シベリア森林の民族誌―漁撈牧畜複合論

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  • サイズ B5判/ページ数 281p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784812222096
  • NDC分類 382.294
  • Cコード C3039

内容説明

移動性の高いトナカイ牧畜と定住的な内水面漁撈をいかに行うか。生業複合の過程・移動・放牧技術・食糧補完・社会関係・物質文化・近代化への反応を検討しながら、極寒の森にくらす人々の柔軟で多様な自然とのかかわりあいを描く。

目次

第1章 序論 “魚‐人‐トナカイ”関係への視点
第2章 西シベリア森林地帯の自然と人
第3章 生業史と漁撈牧畜複合の過程
第4章 居住形態と季節移動の条件
第5章 魚を食べるトナカイ―先導トナカイの養成
第6章 はぐれトナカイをめぐるコンフリクト―放牧テリトリーと社会関係
第7章 魚を食べるヒト―分業と交換
第8章 毛皮になったトナカイたち―装いと動物観
第9章 地下資源開発と水産資源保全における先住民の生態資源利用
第10章 結論 漁撈牧畜複合論

著者等紹介

大石侑香[オオイシユカ]
1982年、静岡県生まれ。神戸大学大学院国際文化学研究科・講師。博士(社会人類学)。首都大学東京大学院人文科学研究科博士後期課程満期退学、日本学術振興会特別研究員PD(東北大学)、人間文化研究機構/国立民族学博物館・特任助教を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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pepe

2
西シベリアのウラル山脈の河川に住むヘンティのトナカイ牧畜の民族誌、河川漁労との深い関わりや森林内の狩猟、親族との物資交換など、牧畜という典型とは異なる生活様式。ソ連型のコルホーズの牧畜システムが崩壊しても同じような組織が維持されているのは面白い。2023/12/31

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