動物福祉学

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  • サイズ A5判/ページ数 304p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784812221082
  • NDC分類 645
  • Cコード C3047

目次

第1章 動物福祉学総論(動物福祉の概念;評価の基本理念 ほか)
第2章 産業動物の福祉(歴史的背景;牛 ほか)
第3章 伴侶動物の福祉(歴史的背景;犬、猫の福祉 ほか)
第4章 動物園動物の福祉(動物園と動物園動物の福祉の歴史;動物福祉の観点からの問題点とその解決 ほか)
第5章 実験動物の福祉(動物実験とは;実験動物の福祉 ほか)

著者等紹介

新村毅[シンムラツヨシ]
東京農工大学農学部教授。麻布大学獣医学部卒業、同大学院獣医学研究科博士後期課程早期修了。日本学術振興会特別研究員DC1、同PD、基礎生物学研究所特任助教、東京農工大学農学部准教授/単越研究員を経て現職。専門分野は、システム行動生物学、動物福祉学。日本農学進歩賞、文部科学大臣表彰若手科学者賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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66 (Audible オーディブル毎日聴いてます)

5
ヨーロッパの一部の国ではアニマルウェルフェアの観点から、イルカショーの類はなくなっている、見たいなのを読み、その辺りのことが知りたくて読んだ本。残念ながら水族館はこの本の範囲外だったらしく言及がなかった😅それでも動物の種類ごと(牛豚鶏犬猫など)の福祉と、動物の目的ごと(家畜、ペット、動物園など)の福祉がある、と知り勉強になった。家畜は少し知識があったけど、「実験動物の福祉」とは全く考えが及ばなかった。動物実験は少ない方がよいが、必要なら、実験の目的以外の傷害や疾病を負わないようにする、ということらしい。2022/10/07

mionne

0
わかりやすくまとまっている。 五つの自由の各分野で評価していくというのを知れて良かった。畜産や愛玩、実験動物に対しての記載はあったが、は虫類など知りたいと感じた。動物福祉、動物愛護のテーマだと生物に偏りがありそうなので、生命倫理も学んでみたいと思う。2023/04/11

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