出版社内容情報
『農業と経済』編集委員会[ノウギョウトケイザイヘンシュウイインカイ]
小池恒男[コイケツネオ]
新山陽子[ニイヤマヨウコ]
秋津元輝[アキツモトテル]
内容説明
いま知っておきたい一二二の必須テーマを、コンパクトに見開きで解説。生命を支える食の危機と、農村・地域社会の崩壊が進む現在、農業、食料、環境のからみ合う問題を解きほぐす。第一線の研究者が、初学者・実践者・生活者へおくる解説・入門書の決定版!
目次
1 国際時代の農林業
2 日本経済と農林業
3 環境保全と地域の持続性
4 農林業経営の展開と地域
5 生産構造と生産要素
6 農産物加工・流通・消費と食品安全
7 農業財政金融と農協
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Nobu A
6
なかなか頁が進まなかったが、題材自体はとても興味深い。我々の生活に深く関わる食と環境。同時に、食品安全から環境保全まで多岐に亘り一筋縄では行かない。国際時代の農林業や農業財政金融と農協等の7章構成。アグリビジネスの多国籍化、グローバル化時代の農業構造の変化等、現状理解を促進。日本は先進国の中では低水準の国内自給率と農業就労者減少等、抱える問題が多い。一方で、網羅的だがどれも深堀せず無味乾燥な報告書に近い。身近な事例があり問題提起や市民の関わり方及び取り組み提唱等があると読み易かったが、無理な注文かな。2020/07/22
農&iot
1
いろいろなデータがのっている。2018/03/16