概説中国史〈上〉古代‐中世

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  • サイズ A5判/ページ数 283p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784812215166
  • NDC分類 222.01
  • Cコード C0022

内容説明

新しい発見、学説、解釈を取り込んだ最新の概説書。

目次

総論(漢字の効用;漢文と支配階級 ほか)
先秦(先史時代;殷 ほか)
秦・漢(秦の統一;漢帝国の統治 ほか)
後漢・三国鼎立(後漢時代の政治;三国時代の政治 ほか)
魏晋南北朝(魏晋;東晋・南朝 ほか)
隋・唐(隋―「中華」の再統一;「貞観の治」 ほか)

著者等紹介

冨谷至[トミヤイタル]
1952年生まれ。京都大学大学院文学研究科博士後期課程中退。現在、京都大学人文科学研究所教授。文学博士

森田憲司[モリタケンジ]
1950年生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。現在、奈良大学文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

なつきネコ

7
やっと上巻を読めた。しかし、単位のために手を出した素人大学生はキツイだろうな。というのが私。秦漢、三国志、唐は結構好きだからいいが、春秋戦国、南北朝はキツイ。歴史嫌いの気持ちがわかる。武帝って何人いるんだとか、司馬炎以降の歴史がエグくて、魏晋南北朝時代をどういう気持ちで見ればいいのか。あれが、純粋な漢民族の滅びと思うと悲しくなる。三国志は純粋な漢民族の最後の輝きだった。その後の隋を経た唐の時代の輝きは煌々と見える。やっぱり、唐の時代の文化的風景は好きだな。しかし、知らない中国史を知れたのは収穫だった。2022/08/04

tieckP(ティークP)

6
大学で中国関係の学科に進学したと仮定して、教材でこの本を指定されたとしたら、良くできた教科書だと感じると思う。簡単に言えば「一般人はこれくらい知ってそうだからそれを基準に効率よく上乗せする」という方針で書かれた一般書ではなくて、「どうせ中国史やるんだったら知ってたほうが良い知識は無駄なく(その限りでは面白く)詰めた」という本で、2016年に出たばかりということもあって、いま知識を完璧にしたいならこの本なのだと思う。前書きで一般の読者に通読して欲しいと書いてあるけど、むしろ棚に置いてときに意見を伺いたい本。2017/01/28

電羊齋

5
情報量が豊富、コラムも充実。教科書的な知識から一歩進みたい人向け。上巻は先史時代から唐代までを扱っているが、特に先秦、秦漢時代は近年の出土文字資料の新発見により、これまでの歴史像が大きく変わりつつあるのがわかる。面白く読めた。2017/01/26

佐藤丈宗

3
比較的新しい学説や研究成果も反映しながら書かれた概説書。 大学で中国史専攻を志す学生の教科書を想定しているようだが、最低限の中国通史は理解していないと、おそらく読めない。内容が高度というよりも、ひたすら用語が並び立てられ、解説もほどほどに次へと進んでしまう。場所、前後関係の繋がりが掴みづらい。 初学者や一般の人にはオススメできないかな…錚々たる執筆陣の熱意は感じられるだけに残念(確かに概説を書くのは難しいのだが)。 ただ、ある程度中国史を学んだ人が復習に読むのには最適かもしれない。2016/02/11

角弓

1
着実に旧石器時代から唐代にかけての中国史を述べました。内容は中国の著述とほぼ同じですが、時折異なる視点が見られます。また、私のような外国人にとって、京都大学の先生方の日本語表現は非常に印象的です。2023/01/10

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