マルサス・ミル・マーシャル―人間と富との経済思想

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  • サイズ A5判/ページ数 261,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784812213445
  • NDC分類 331.43
  • Cコード C3033

目次

第1部 マルサス(『人口論』初版における功利主義;チャーマーズの「享楽の一般標準」の概念について;マルサス主義的結婚システム論の一展開―下層中流階級の家庭生活の分析を通して)
第2部 ミル(J・S・ミルの救貧思想;J・S・ミルの経済学と人間的成長―教育と労働者の自律をめぐって;ミルの賃金基金説とフェミニズム;ヘンリ・フォーセットの労働者自立論)
第3部 マーシャル(マーシャル『経済学原理』における人間観―J・S・ミルとの関係から;マーシャルと有機的成長;新自由主義の人間福祉経済学―J.A.ホブスンの貢献)

著者等紹介

柳田芳伸[ヤナギタヨシノブ]
1954年兵庫県宍粟市生まれ。1981年関西大学大学院経済学研究科博士課程後期課程単位取得。経済学博士(京都大学)。現在、長崎県立大学経済学部教授

諸泉俊介[モロイズミシュンスケ]
1951年佐賀県生まれ。1988年九州大学大学院経済学研究科博士後期課程単位取得退学。経済学博士(九州大学)。現在、佐賀大学全学教育機構教授

近藤真司[コンドウマサシ]
1960年大阪市生まれ。1994年龍谷大学大学院経済学研究科博士課程単位取得。英国ダーラム大学M.A取得。経済学博士(大阪府立大学)。現在、大阪府立大学経済学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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