内容説明
国民の食糧を確保する農水予算も削り、国の存亡よりも財政健全化を最優先し、増税を企む財務省の暴走を止めるには?原口一博氏は「消費税は日本弱体化装置」と断言し、藤井聡氏は「消費増税がアベノミクスを破壊」と分析。そして両氏は、「緊縮財政から脱却し、積極財政を!」と声を揃える。その声は、物価高と景気低迷に苦しむ多くの国民の声であると言っても過言ではない。日本の没落を招いた悪政から脱するための緊急提言!
目次
第1章 消費税は「日本弱体化装置」だ!
第2章 トランプ大統領が導く日本の消費税廃止
第3章 なぜ財務省は増税をしたがるのか?
第4章 緊縮財政派VS積極財政派
第5章 財務省解体をどう実現するか
第6章 トランプ革命とグローバリズムの終焉
著者等紹介
原口一博[ハラグチカズヒロ]
1959年、佐賀県佐賀市生まれ。東京大学文学部心理学科卒業。元総務大臣。元地域主権改革担当大臣。当選10回。立憲民主党。衆議院総務委員長、決算行政監視委員等を歴任。SNSでは党派を超えた主張を繰り広げ、常に話題の的になっている。Xフォロワー数は39万3,000人。YouTubeチャンネル登録者数は16.7万人
藤井聡[フジイサトシ]
1968年、奈良県生まれ。京都大学大学院工学研究科修了。京都大学助教授、イエテポリ大学心理学科客員研究員等、東京工業大学助教授、教授等を経て2009年より京都大学大学院教授(都市社会工学専攻)。『表現者クライテリオン』編集長。第2~4次安倍内閣・内閣官房参与(防災・減災ニューディール政策)を歴任。Xフォロワー数は21万9,000人。YouTubeチャンネル登録者数は15.9万人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。