ハプスブルク史研究入門―歴史のラビリンスへの招待

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  • サイズ A5判/ページ数 311p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784812213155
  • NDC分類 234.6
  • Cコード C3022

目次

第1部 近世前期(拡大するハプスブルク;領邦君主から皇帝へ;ネーデルランドの統一と分裂;スペイン・ハプスブルク;ハンガリー・ボヘミア;オーストリア諸邦)
第2部 近世後期(「英雄の時代」と「啓蒙の世紀」;農村と地方都市;南ネーデルランドにみる「国民概念の変遷」;「帝都」ウィーンの宮廷社会;啓蒙の担い手たち;聖界領邦ザルツブルクとその世俗化)
第3部 近代(ナポレオン戦争からハプスブルク君主国の崩壊まで;ハプスブルクの国制;ハプスブルクの軍政と外交;言語と民族/国民の間;近代社会のダイナミクス;ハプスブルク君主国とEU)
第4部 現代(ポスト・ハプスブルクという射程;自由の限界、福祉の境界;新しい国家、健やかな子;文化空間としてのユーゴスラヴィア)

著者等紹介

大津留厚[オオツルアツシ]
神戸大学大学院人文学研究科教授

水野博子[ミズノヒロコ]
大阪大学大学院言語文化研究科准教授

河野淳[コウノジュン]
広島修道大学経済科学部准教授

岩崎周一[イワサキシュウイチ]
京都産業大学外国語学部助教(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Nakashima Mizuki

1
こんなものは一生出ないと思っていました(笑)発表に間に合ってよかったです。とても役立ちました!自分の研究を大きな流れの中に位置づけられます。ハプスブルク史をやるならとっても便利です。ウィーン市とか都市史とか住宅史とかだとそんなに役立たないですが(笑)2013/05/31

NorthVillageHRE

0
ハプスブルク史をこれからさらに学んでいく上でその基礎となる一冊だと思う。ハプスブルク史の視座から見る戦間期ハンガリー史などは新鮮で特に面白かった。

陽香

0
201305302021/07/30

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