京都の町家と火消衆―その働き、鬼神のごとし

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京都の町家と火消衆―その働き、鬼神のごとし

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  • サイズ A5判/ページ数 481p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784812211540
  • NDC分類 317.79
  • Cコード C3021

目次

江戸時代の京都の火事―西も東も火ぃだらけ
京都の消防指揮権―江戸時代の京都の火事場は誰が仕切ったのか
京都の町火消―町人による消防活動への積極的評価
譜代藩の禁裏御所方火消と京都火消―月番御火消・交代御火消とも呼ばれた消防制度
御所群は京都で最重要の消防対象―所司代‐町奉行所体制の役割と譜代藩の役割
畿内・近江小藩の京都火消、京都常火消―大名も楽ではない、参勤交代にいかないときも京都の消防
妙法院御火消という寺社火消の実態―譜代藩の京都火消も警戒した専門集団
東塩小路村百姓の消防と京都代官所―丸太や鍬、土着的消防の凄味
町家の軒先の板、京都にだけあった火消拒否のしるし―御所の諸役免除と京都の消防
町家の看板、京都の設置許可申請は火消のため―江戸時代の屋外広告物規制
江戸時代の京都の木戸門―控え柱の発生による六本構造の成立
木戸門の場所は、町域の境界ではなく支配の境界―閉鎖された四辻と閉鎖されなかった四辻
祇園祭の山鉾巡業と木戸門―取外しが許されたとき
京都の町家と火消衆―その働き、鬼神のごとし

著者等紹介

丸山俊明[マルヤマトシアキ]
1983年琉球大学法文学部史学科(日本史専攻)卒業。1989年大阪工業技術専門学校2部建築学科卒業。2001年京都工芸繊維大学大学院博士課程修了(学術博士)。住環境文化研究所代表、一級建築士、日本建築学会正会員、京都建築大学校講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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陽香

2
201112202017/04/03

メルセ・ひすい

0
15-144 貴重本 太平洋戦争末期、焼夷弾攻撃で日本の木造都市は大火にされた。政府は「人間の体の殆どは水だから、消防用水が無ければ腹で消せ」という指示をだした。非科学的、人命軽視!多くの自治会役員が地域を守ろうとする責任感から命令を履行し亡くなっている。江戸時代、火事が頻発した京都の町を守ったのは誰か。貴重な文献・絵画史料を多数取り上げ、新解釈を提示。また、町家の建築的特徴の変遷から、江戸時代から近代までの消防政策や京都特有の行政体制を概観する。2012/03/10

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