目次
序論 政治文化再訪
第1部 アメリカ政治文化の形成(環大西洋革命とジェファソンの「自由の帝国」;建国期製造業をめぐる政治文化の重層性―ハミルトンの製造業振興政策;ラファイエットの凱旋と一九世紀の祝賀政治;コミュニティ創生と健康・治療・食養生―一八~一九世紀南部におけるモラヴィア教徒の軌跡から)
第2部 アメリカ政治文化の変容(南北戦争と奴隷制廃止―合衆国憲法修正第一三条の成立過程を中心に;カラーラインの乗り越え方―南部ポピュリストの闘いにみる;浄化される民主主義―「人民」から国民へ;女性結社と経済的自立/自律―一九世紀末シカゴの女性によるビル建設;乳児保護運動と優生学)
著者等紹介
常松洋[ツネマツヒロシ]
京都女子大学文学部教授
肥後本芳男[ヒゴモトヨシオ]
同志社大学言語文化教育研究センター教授
中野耕太郎[ナカノコウタロウ]
大阪大学大学院文学研究科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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