出版社内容情報
国際税務に関する国内法や租税条約等に関する解釈等の問題に直面した際、規定の趣旨、改正の背景等過去に遡った検討が必要となる。本書は法制度と執行の両面から形成史を詳述。
矢内 一好[ヤナイ カズヨシ]
著・文・その他
内容説明
研究・実務に活きる歴史を解明。法制度と執行面の両面について、膨大な資料および著者の長年の経験による独自の知見をもとに、形成の軌跡を詳解。
目次
第1章 日本の国際税務発展史分析の視点
第2章 日本の国際税務発展史の概要
第3章 非永住者課税の創設
第4章 日本の租税条約の展開
第5章 国内源泉所得・非居住者の課税
第6章 外国税額控除
第7章 外国子会社合算税制(タックス・ヘイブン対策税制)
第8章 移転価格税制
第9章 今後の国際課税の動向
著者等紹介
矢内一好[ヤナイカズヨシ]
現在、国際課税研究所首席研究員。博士(会計学)(中央大学)。中央大学大学院商学研究科修士課程修了。1975年東京国税局に勤務、1990年退職。1992年以降産能短期大学助教授、日本大学商学部助教授、教授を歴任。2002年以降中央大学商学部教授。税務大学校講師、専修大学大学院商学研究科非常勤講師、慶應義塾大学大学院法学研究科非常勤講師(いずれも2018年3月末退職)。『国際課税と租税条約』ぎょうせい、1992年(第1回租税資料館賞受賞)、『租税条約の論点』中央経済社、1997年(第26回日本公認会計士協会学術賞)の著書の他、共著、論文多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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