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九鬼周造の哲学―漂泊の魂

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  • サイズ B6判/ページ数 275,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784812206027
  • NDC分類 121.6
  • Cコード C1010

内容説明

『「いき」の構造』『偶然性の問題』などの代表的著作を年代順に伝記的要素をからめて詳解。西洋と東洋の接触する「場所」となった九鬼哲学の全体像を解明し、その本質に迫る。

目次

第1章 光と影の形而上学
第2章 漂泊者の魂―詩と形而上学
第3章 運命と自由―『「いき」の構造』
第4章 時間と永遠―「日本詩の押韻」、「形而上学的時間」
第5章 遊戯する神―『偶然性の問題』
第6章 神と世界―「驚きの情と偶然性」、「偶然化の論理」
第7章 ベルクソン、ハイデガー、ライプニッツ批判

著者等紹介

小浜善信[オバマヨシノブ]
1947年生。京都大学文学研究科博士課程修了。神戸市外国語大学外国語学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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i-miya

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ギリシャの哲学に憧憬、1947生 京都大学文学部博士課程、神戸市外大外国語学部教授。父母の果たせなかった平凡ではあるが幸せな家庭の獲得。漂白を宿とする西行、芭蕉への生涯にわたる共感、種田山頭火1882-1940。岡倉覚三(天心)。祇園生まれ、育ちの母。文学の定義、存在が言語によって表現(直観)されること、それ自身である」無=欠性的無・・・影、積極的無・・・夢、消極的無・・・丸い四角。覚醒時を座標とすれば、眠る意識の出来事は夢である、永遠の眠りを座標とすれば、覚醒時そのものが夢である。『いきの構造』一切衆生2006/07/09

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