内容説明
生きてあることは、本当は詩に満ちている。そして地球が詩を書いている。混沌として苦難の多い現代に、詩の心が灯る。多方面で活動する詩人・佐相憲一(1968~)数ある講演、放送、対談、評論・エッセイから詩想の根幹10本を収録。
目次
1 詩の心(詩想、生きることの夢のなかで;詩の心で生きる―2019年・日本詩人クラブ講演;詩という事件―2023年・静岡講演)
2 21世紀に生きる新たな古典(21世紀に生きる高良留美子の詩世界;21世紀に生きる河邨文一郎詩集『物質の真昼』―2006年・大阪講座;21世紀に生きる小熊秀雄の詩世界―2011年・旭川講演及び2021年・「詩と思想」対談発言より編集 ほか)
3 海風の森ですべてが詩を生きている(海と森の詩想―2016年・FM湘南ナパサ「森の波音」及び2017年・横浜講演「物語ることの海と森」より編集;夕もや横浜紀行;詩人打線の夜)
著者等紹介
佐相憲一[サソウケンイチ]
詩人・ライター・編集者、「文化企画アオサギ」代表。1968年横浜生まれ。肉体労働、頭脳労働、サービス労働、さまざまな仕事を経る。早稲田大学政治経済学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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