内容説明
大震災が実存の根源を揺さぶって以来、日々身辺に起きるすべてが、生、老、病、死に関わる赤裸々な現実を問い掛けてくる。だがその真っ只中でもがきながら、一篇の詩を書くことで、何かが変わる。何かが開ける。いのちと響き合う新しい風が生まれる。
目次
1(赤ちゃん;蛇;うなぎ ほか)
2(蛇のかなしみ;あの日から;風の電話ボックス ほか)
3(三年連用日記;狂夏;マタアイマショウ ほか)
著者等紹介
朝倉宏哉[アサクラコウヤ]
1938年岩手県に生まれる。同人・詩誌「堅香子」、「幻竜」、詩とエッセイ誌「海蛍」。会員・日本現代詩人会、岩手県詩人クラブ、日本文藝家協会(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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