出版社内容情報
大人の女になるために、著者からのメッセージ。
自立とは、透明な海へ一人で泳ぎだすこと――。愛のある人生のために、大人の女になるために、大切なことに気づかせてくれるエッセイ集。
自立とは透明な海へ一人で泳ぎ出すこと。人を愛し、愛される存在であるために――本書は、当時30代後半だった著者が、「女の自立」について自分の内面に深く問いかけ、恋人や友人たちとの日常に広く答えを探しながら、真摯に考えた心の軌跡をつづったエッセイ集。「無邪気な強さを身につける」「『自分に必要な愛』を見きわめる」「『子ども』と『大人』のあいだに」「母親と見つめあうということ」などの12章から、心に届くメッセージが響いてくる。
▼仕事のキャリアも人生経験もそれなりに積み、結婚するか独身でいるかにも真剣に向き合うことになる30代後半は、女性にとって悩みの尽きない年頃である。現在は結婚し、母となった著者が、執筆した10年前の自分と対話をしながら、丁寧に読み返し、筆を入れて今回の刊行となった。少し後輩の女性たちに、元気と勇気を受け取ってもらえることを願いつつ……。『Power Woman』を改題し、再編集。
[Chapter 1]自立とは、透明な海へ一人で泳ぎ出すこと
[Chapter 2]いくつになっても「出来る限り」綺麗でいる
[Chapter 3]無邪気な強さを身につける
[Chapter 4]テーブルの向こう側にある「こころ」
[Chapter 5]「自分に必要な愛」を見きわめる
[Chapter 6]“憧れ”に近づいていく ――たとえば、車は手に入るもの
[Chapter 7]「つながる相手」とのていねいな関係
[Chapter 8]「女」としてのスケジュール
[Chapter 9]「子ども」と「大人」のあいだに
[Chapter 10]母親と見つめあうということ
[Chapter 11]自由は孤独とひきかえにやってくる
[Chapter 12]自立とは、愛するためにある
内容説明
自立とは、透明な海へ一人で泳ぎ出すこと。人を愛し愛される存在であるために―本書は、当時30代後半だった著者が、日々の生活や友人たちとの交わりを通して、女の自立と向き合った心の軌跡が綴られています。「無邪気な強さを身につける」「『自分に必要な愛』を見きわめる」「母親と見つめあうということ」などの12章から響く、心に届くメッセージ。
目次
自立とは、透明な海へ一人で泳ぎ出すこと
いくつになっても「出来る限り」綺麗でいる
無邪気な強さを身につける
テーブルの向こう側にある「こころ」
「自分に必要な愛」を見きわめる
“憧れ”に近づいていく―たとえば、車は手に入るもの
「つながる相手」とのていねいな関係
「女」としてのスケジュール
「子ども」と「大人」のあいだに
母親と見つめあうということ
自由は孤独とひきかえにやってくる
自立とは、愛するためにある
著者等紹介
谷村志穂[タニムラシホ]
1962年北海道札幌市生まれ。北海道大学農学部にて動物生態学を専攻。90年、ノンフィクション『結婚しないかもしれない症候群』で女性たちの支持を集める。91年、処女小説『アクアリウムの鯨』を発表。自然・旅・性などの題材をモチーフに、小説をはじめ、紀行・エッセイ・訳書も手がける。2003年、北海道を舞台に描いた『海猫』が第10回島清恋愛文学賞を受賞、2006年に発表された『余命』(ともに新潮社)のいずれも映画化され、ベストセラーとなる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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