新・日本現代詩文庫
ワシオ・トシヒコ詩集

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  • サイズ B6判/ページ数 173p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784812016299
  • NDC分類 911.56
  • Cコード C0192

目次

詩集『星ひとつ』より(神経衰弱期;顔の中の沈黙とことばと ほか)
詩集『身売り話』より(心象海景;あした東京に帰る ほか)
詩集『都市荒野』より(冬の蠅;タネ切れ手品師は唄う ほか)
現代句集『列島鬼何学』より(火の舎;列島鬼何学)
未刊詩集『ユーモレスク・エレジー』全篇(屋外映画会;ヤマツツジの頃 ほか)
未刊詩集『考える人』より(描く線;いろとかたち ほか)
論稿・エッセイ(太平洋戦争下の詩歌;大山椒魚の大溜息―金子光晴叙情詩集『桜桃梅李』 ほか)

著者等紹介

ワシオトシヒコ[ワシオトシヒコ]
1943年(昭和18年)12月19日、岩手県釜石市清水町に生まれる。本名、鷲尾俊彦。高校、大学とも国学院に学び、「ワシオ・トシヒコ」のペンネームで、各サークル誌に詩、エッセイ、紀行文などを書く。大学在学中から八王子の佐々木健太、石井隆、天野茂典などの詩誌「牧歌」参加。1966年(昭和41年)国語科教員として、岩手県立福岡工業高校勤務。詩集『星ひとつ』(私家版)上梓。大坪孝二、中村俊亮、北川れい、楢山芙二夫などの岩手県詩人クラブ入会。1967年(昭和42年)文筆で身を立てようと考え、福岡工業高校を退職して、帰京。1968年(昭和43年)第二十二回岩手芸術祭詩部門で「おかやどかりよ」佳作入選。山之口獏の一人娘・泉の友人であるアルバイト仲間の中村良三の口利きにより、金子光晴主宰詩誌「あいなめ」を紹介され、やがて同人となる。1974年(昭和49年)毎日新聞社出版宣伝部から異動の部長北島昇に誘われ、毎日グラフ別冊「一億人の昭和五十年史」の編集・取材に従事。同誌の大ヒットにより昭和史編集部として独立、以後「一億人の昭和史」シリーズとして時代を細分化し、次々刊行。武田隆子に声を掛けられ、詩誌「幻視者」同人となる。1979年(昭和54年)日本ペンクラブ会員となる。1981年(昭和56年)毎日新聞社昭和史編集部から分離独立の毎日出版企画社退社。日本現代詩人会会員となる。1989年(平成元年)「第一回全国オリジナル名刺コンテスト」で、デザイン賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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