角川SSC新書<br> 戦国武将に学ぶ「危機対応学」

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角川SSC新書
戦国武将に学ぶ「危機対応学」

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  • サイズ 新書判/ページ数 239p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784047316133
  • NDC分類 210.47
  • Cコード C0221

出版社内容情報

乱世の戦国時代、主君、重臣、後継者にはそれぞれの立場における「覚悟」と「心構え」があった。織田信長から黒田如水まで名武将・参謀らを中心に、かれらが危機に何を考え,どう動いたのかをまとめた。

内容説明

乱世の戦国時代、国を治める主君には主君の、主君を支える重臣には重臣の、そして後継者には後継者の「覚悟」と「心構え」があった。織田信長・武田信玄・豊臣秀吉ら戦国時代の名武将、黒田如水・石田三成、直江兼続ら名参謀らを中心に、危機に対応するために、各々の立場で何を考え、いかに動いたのか。組織を活かし、生き残るための処世術は、現代社会にも通じる「童門流・人間学」決定版の1冊。

目次

第1章 主君の覚悟―藩主の経営力と決断力(織田信長―価値観を変えた“破壊者”の天下経営;武田信玄―「人は城、人は石垣、人は堀」という深謀遠慮;朝倉敏景―戦国大名の草分けは、能力第一の合理主義者 ほか)
第2章 重臣の心得―忠と奸は紙一重、忠臣こその箴言(明智光秀―忠臣・光秀が許せなかった信長の人格侮辱;石田三成―手柄も名声も、すべては主君のために;直江兼続―生き恥を耐えても、主家を存続させる ほか)
第3章 後継者への相伝―国を引き継ぐ男の器と心構え(黒田如水―戦国一の知謀家が後継者に託したこと;真田昌幸―“表裏比興”と呼ばれた男の究極の選択;毛利元就―できすぎる三男に、本家を継がせなかった理由 ほか)

著者等紹介

童門冬二[ドウモンフユジ]
1927年、東京都生まれ。長く東京都庁に勤め、知事秘書、広報室長、企画調整局長などを歴任。79年に退職し、本格的な作家活動へ入る。99年に勲三等瑞宝章授章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さるきち

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印象深かったのは、直江兼続。 他の本も買ってしまった。 バランス感覚がすばらしい。2016/11/24

散りいぬ

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沢山の人の戦略や生き様が分かりやすく書かれていて分かりやすかった。 新書を読む努力をこの本をきっかけに始めたい。2015/12/14

モビエイト

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現在にも当てはまる事も多く、勉強になります。歴史を知ることは大切な事だと思いました。2014/06/05

ハメ・ドゥースト

0
★☆☆2014/01/24

Yanabod

0
様々な戦国武将(一部は江戸中期~後期の老中)の危機対応に対する発想をまとめた1冊。童門さんの柔らかいタッチで描かれた説明により、歴史知識・ビジネス書の両面で面白く読むことができます。2013/07/28

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