目次
第1部 有機農業が広がる仕組みをつくる(ゆうきハートネットによる有機農業の振興と新規就農者の受け入れ;白川町と朝市村がつながって広がる)
第2部 移住新規就農青年たちの有機農業経営と地域づくり(環を大切に、笑顔を食卓に、大志を抱いて―2010年就農;田舎の豊かな生活と都会とをつなげ、自給的な暮らしを目指す―2012年就農;半農・半林で、田や山を荒らさずここで暮らす―2013年就農;培養土による分業で、有機農業の普及を図る―2015年就農;補論 移住就農者へのコメント)
第3部 要約と解説(移住者と地元とが結の精神で築く新たな有機農業の里)
著者等紹介
荒井聡[アライサトシ]
福島大学食農学類教授。1957年・福島県会津若松市生まれ。東北大学大学院農学研究科博士後期課程修了、博士(農学)。南九州大学教授、岐阜大学教授などを経て、2017年4月から福島大学教授、岐阜大学名誉教授。2019年より食農学類教授。専門は農業経営学、地域農業論。2011年から2017年まで岐阜県農政審議会会長を務め、岐阜県の農業・農村振興にも関わる
西尾勝治[ニシオマサハル]
NPO法人ゆうきハートネット理事。1969年東京教育大学農学部卒業。名古屋市で高校教員を経て39歳の時に岐阜県白川町にUターン、2種兼業農家となる。2000年、有機農業専業農家として55歳で西尾フォレストファーム設立。経営規模は、水稲50a、畑作60aのほか、椎茸の原木自然栽培でホダ木12,000本、山林10ha。NPO法人ゆうきハートネット事務局担当理事として、任意団体設立時から有機の里づくりに取り組んでいる
吉野隆子[ヨシノタカコ]
オーガニックファーマーズ名古屋代表。学習院大学文学部心理学科卒。三菱商事株式会社勤務後、夫の転勤で名古屋へ。NPO法人中部リサイクル運動市民の会(にんじんCLUB)スタッフ。神奈川に戻り、東京農業大学に学士入学。日本有機農業学会事務局を担う。2004年に再び名古屋へ転居し、オアシス21えこファーマーズ朝市村を立ち上げ、朝市村村長。日本農業新聞あいち通信部記者。2016年3月、朝市村が日本農業賞食の架け橋の部で大賞・農林水産大臣賞受賞、同年12月、愛知農業賞担い手育成部門受賞。現在、NPO法人全国有機農業推進協議会理事、あいち有機農業推進ネットワーク副代表など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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