出版社内容情報
西洋美術の面白さは多様性にあるが、反面その歴史とも関連しわかりにくい。本書は原始-現代までの知っておくべき事柄を見開き２ページでコンパクトに解説した。各分野のワンポイント知識、年表等、便利な付録付き。
内容説明
図解・図表で西洋美術のわかりにくさをすっきり整理。原始～現代までの名品をより良く知るためにも格好の一冊。すべて見開き２ページでコンパクトに解説。
目次
第１章 絵画（原始絵画―洞窟壁画；古代エジプト―冥界をいろどる墳墓装飾；古代ギリシア・ローマ―西洋絵画の原点 ほか）
第２章 彫刻（原始彫刻―造形の誕生；古代メソポタミア―王の栄光；古代エジプト―死後の必需品 ほか）
第３章 建築と工芸（古代エジプト―復活・再生を信じて；古代ギリシア―神殿とアッティカ陶器；古代ローマ―巨大建築と細緻な工芸 ほか）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
なま
3
時代別の絵画、絵画の紹介やフラスコ画やペンテル画等技法の事を、初心者にも解りやすい解説で読みやすい。 建築も入っているので、2016年7月に国際文化遺産に決まった国立西洋美術館図書館の設計に携わったル・コルビュジェの他の建築物（サヴォワ邸、ロンシャンの協会）等も載ってます。2016/10/08
けいと
1
バロックとロココの対比が分かり易かった！2013/10/22
ひろ
1
初めて西洋美術に関する本を読んだ。美術は歴史の切り替わりに改変を繰り返す。宗教や戦争、それに反して自然や自由を描くの繰り返し。個人的にロココ美術の曲線を多用する装飾と淡い色遣いが好きです。2013/03/28
fengui
1
やはり美術となると絵画の占める割合は高いですね。歴史など興味深いものばかり。お勉強になりました。2013/02/10
gururi
1
美術検定の勉強に。とても分かりやすい。2007/09/30
