目次
第1章 ESDが目指す「学び」のあり方と社会的レジリエンスの強化(公正で豊かな社会の実現;ESDが目指す「学び」のあり方 ほか)
第2章 “VUCA社会”に適応した持続可能な社会づくりに求められる能力観(“VUCA社会”に適応した“持続可能な社会”の構築;「国連・ESDの10年」の背景と経験 ほか)
第3章 エイジェンシー的自由とコミットメント―SDGs時代の「個人」と「社会」をめぐる理論考察(人間開発論にみるケイパビリティ概念の整理;3つのケイパビリティと教育の位置づけ ほか)
第4章 多様化する社会ニーズへの対応―コレクティブ・アクションを通して(多様化する社会ニーズとコレクティブ・アクション;事例1:大学進学率上昇と新たな社会課題への対応―神戸学院大学・学生の未来センターの取り組み ほか)
第5章 新国富(Inclusive Wealth)における多様な資本の連関(新国富とは;IWR2018の概要 ほか)
著者等紹介
佐藤真久[サトウマサヒサ]
東京都市大学大学院環境情報学研究科・教授。筑波大学第二学群卒業。筑波大学大学院環境科学研究科修士修了。英国サルフォード大学大学院博士課程修了。地球環境戦略研究機関(IGES)、ユネスコアジア文化センター(ACCU)を経て、現職。協働ガバナンス、社会的学習、中間支援機能などの地域マネジメント、組織論、学習・教育論の連関に関する研究に取り組んでいる
北村友人[キタムラユウト]
東京大学大学院教育学研究科・准教授。慶應義塾大学文学部教育学専攻卒業。カリフォルニア大学ロサンゼルス校教育学大学院修士課程・博士課程修了。国連教育科学文化機関、名古屋大学、上智大学を経て、現職。比較教育学、国際教育開発論。グローバル市民形成の視点からESDの可能性について研究に取り組んでいる
馬奈木俊介[マナギシュンスケ]
九州大学主幹教授、工学研究院教授・都市研究センター長。九州大学大学院工学研究院修士卒業。ロードアイランド大学大学院博士修了。サウスカロライナ大学、横浜国立大学、東北大学を経て、現職。都市工学、経済学。技術を社会で応用して評価する研究に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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