食料流通問題の新展開

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  • サイズ A5判/ページ数 261p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784811904986
  • NDC分類 611.3
  • Cコード C3061

目次

第1編 食料・農業市場問題の新展開(現代農業再編と農業市場問題の所在;アジアの食料・環境問題と日本の立場;食料・農産物流通の回顧と展望―グローバリゼーション・規制緩和下での再編過程;地域の総体を視野に入れた農協活動への転換―農協の事業・組織再編と求められる新たな枠組み;多品目総合産地形成の課題―安倍亡国農政と対峙する農業再建の道)
第2編 卸売市場再編問題の新展開(新農基法と生鮮食品市場再編;農産物流通再編の新段階と変革課題;卸売市場再編と築地市場移転問題;築地市場移転問題と卸売市場の再編;卸売市場制度の変質と再構築の課題―豊洲新市場開場中止と築地市場の存続・再整備を)
補論 食糧流通研究の展開と課題

著者紹介

三國英實[ミクニヒデミ]
生年月日、1936年7月27日。出生地、北海道爾志郡熊石町字関内(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

出版社内容情報

第1編「食料・農業市場問題の新展開」、第2編「卸売市場再編問題の新展開」を論じ。豊洲移転問題では、小池都知事が2016年8…第1編「食料・農業市場問題の新展開」、第2編「卸売市場再編問題の新展開」を論じ。豊洲移転問題では、小池都知事が2016年8月に月7日に予定していた移転の延期を決定するまでの経過と、豊洲移転の問題点、築地での存続・再整備の必要性を論じています。

はじめに

第?編 食料・農業市場問題の新展開

第一章 現代農業再編と農業市場問題の所在

一 農家経済と農業市場問題

(1) 農家経済の循環と農業市場

(2) 農業市場展開の特質

二 日本農業の縮小再編と農業市場の変質

(1) 農産物市場の絶対的縮小と構造変化

(2) 農業再編と農業投資・農業金融への影響

(3) 農業生産力基盤の弱体化と労働力・農地市場

三 持続的農業への転換と市場改革

(1) 基本食料の国民主権と自給率向上

(2) 公正な競争条件の確保

(3) 農業市場の改革と環境問題

(4) 地域づくりと農業市場の変革

第二章 アジアの食料・環境問題と日本の立場

一 アジアの食料・環境問題

(1) アジア経済の危機と食料問題

(2) アジアの食料・環境問題

(3) 持続的食料生産に向けて

二 食料の大量輸入とその影響

(1) 増大する食料輸入

(2) 輸入先とアジアの位置

(3) 輸出国での食料・環境問題

三 食料自給率の向上と国際貢献

(1) 新農基法下の食料自給問題

(2) 食料サミットと日本の立場

(3) 食料自給率向上の役割と展望

第三章 食料・農産物流通の回顧と展望

─グローバリゼーション・規制緩和下での再編過程─

はじめに

一 グローバリゼーション・規制緩和下の食料・農産物流通問題

(1) WTO農業協定と農産物の市場開放

(2) 多国籍アグリビジネスの食料支配

(3) グローバル化する食品安全問題

(4) 多国籍アグリビジネスに対抗するグローバル化の道

二 規制緩和と食料・農産物流通再編

(1) 規制緩和と国内農業・農産物市場

(2) 米穀流通の自由化

(3) 卸売市場流通の再編

(4) 食品産業の巨大化と「フード・システム」

(5) 国民食料確立に向けた流通再編の方向

むすび

第四章 地域の総体を視野に入れた農協活動への転換

─農協の事業・組織再編と求められる新たな枠組み─

一 WTO体制・新基本法下の農協問題

二 事業・組織の再編過程に見る後退面と積極面

三 転換期の農協に求められる新たな枠組み

四 地域づくりの今日的意義と農協の役割

第五章 多品目総合産地形成の課題

─安倍亡国農政と対峙する農業再建の道─

はじめに

一 多品目総合産地形成の課題

二 日米安保体制下での多品目総合産地形成の展開

(1) 青森県田子町農協─農業振興による山村経済の復興

(2) 秋田県十文字町─米依存体質からの脱却を目指した総合産地形成

(3) 島根県石見町・農協─都市との交流、環境保全を重視した山間地農業の新展開(…)

三 安部亡国農政下の農業・農協

(1) 日本農業を破壊させるTPP「基本合意」

(2) 世界史に逆行する農業・農協解体攻撃

(3) 「地方創生」の名の下に推進する道州制条件づくりの

(4) 農業破壊は戦争する国づくりに向かう危険な道

四 安倍亡国農政に対峙する農業再建の道

(1) 地域から多様な担い手による協同の構築

(2) 地域からの多元的流通システムの形成

(3) 農業再建と農協・自治体の今日的役割

第?編 卸売市場再編問題の新展開

第六章 新農基法と生鮮食品市場再編

一 食料・農業・農村基本法の制定と生鮮食品

二 規制緩和下の生鮮食品市場・流通の変化

(1) 生鮮食品需給の変化

(2) 卸売市場流通の変化

三 卸売市場整備と卸売市場法の改訂

(1) 卸売市場整備と取引原則

(2) 卸売市場法の改訂と問題点

四 生鮮食品の生産と流通の課題

(1) 総合産地形成と生鮮食品

(2) 多元的流通システムと卸売市場の役割

第七章 農産物流通再編の新段階と変革課題

はじめに

一 WTO体制下での食料・流通問題の深まり

(1) グローバリゼーションと規制緩和

(2) 規制緩和と多国籍企業支配

(3) 食品安全問題の多発と国民不安の高まり

(4) 農家経済・地域経済の危機

(5) 回復しない食料自給率

二 米政策改革と米流通再編

(1) 食糧法改定と米政策改革

(2) 食糧法下の米流通再編

三 卸売市場制度の改変と流通再編

(1) 卸売市場制度の改変

(2) 規制緩和と卸売流通再編

四 農産物流通変革の課題

(1) 地域からの食料確立運動

(2) 基本食料管理における国の責任

(3) 多国籍企業の横暴を規制すための国際連帯

第八章 卸売市場再編と築地市場移転問題

一 築地市場の豊洲移転反対運動の高まり

(1) 汚染土壌は生鮮食料品の卸売市場に適していない

(2) 移転計画強行への批判

(3) 築地市場の有する伝統と食文化が失われる

(4) 生鮮食品流通で重要な役割を果たしている仲卸制度が否定される

二 中央卸売市場の再編過程と年法改定

(1) 中央卸売市場再編の概要

(2) 04年卸売市場法の改定と市場再編

三 豊洲新市場建設に見られる特徴・問題点

(1) 卸売市場間格差の拡大と再編・統合

(2) 首都圏の基幹市場としての豊洲新市場

(3) 効率的な物流システムの形成

(4) 民間活力の活用と公的管理の後退

(5) 仲卸売業者・卸売業者の統廃合

(6) 消費者のための新市場というが

四 築地市場の豊洲移転の性格

第九章 築地市場移転問題と卸売市場の再編

はじめに

一 築地市場の廃止と豊洲移転における問題点

(1) 卸売市場として不適切な豊洲地区の立地問題

(2) 豊洲新市場建設計画に見られる問題点

(3) 仲卸業者の重要な役割が否定される

(4) 食文化・地域経済に果たす役割が失われる

二 中央拠点市場の形成と卸売市場の再編成

(1) 中央拠点市場の形成

(2) 「中央拠点市場」以外の卸売市場の再編

(3) 卸売業者、仲卸業者の統廃合

(4) 卸売市場再鶴と取引規制の緩和

(5) 卸売市場再編と物的流通施設整備

三 卸売市場再編と地域経済再生の課題

(1) 卸売市場再編の特質

(2) 地域経済の再生・活性化と卸売市場の役割

第十章 卸売市場制度の変質と再構築の課題

─豊洲新市場開場中止と築地市場の存続・再整備を─

はじめに

一 豊洲新市場開場中止と築地市場の存続・再整備を

(1) 豊洲新市場開設中止の根拠

(2) 築地市場の存続・再整備の必要性

二 卸売市場制度の変質と再構築の基本課題

(1) 卸売市場制度の変質─第次卸売市場整備方針に見る─

(2) 卸売市場再構築の基本課題

補論 食糧流通研究の展開と課題緒言

一 農産物市場の展開と商業資本

(1) 農産物市場研究の開始

(2) 青果物市場研究

(3) 食糧流通研究

二 食糧流通のシステム化と総合産地形成

(1) 食糧流通のシステム化の展開

(2) 食糧管理制度の変質過程

(3) 総合産地形成と農協・自治体の役割

三 市場の国際化と食糧・環境問題

(1) 市場の国際化と食糧・農産物市場の再編

(2) 持続的農業発展と食糧・環境問題

(3) 再編成下の協同組合問題

四 食糧流通研究の今後の課題

(1) 食糧流通研究のまとめ

(2) 今後の課題

初出一覧

著作目録

三國英實略歴

三國英實[ミクニヒデミ]
1959年3月 北海道大学農学部農業経済学科卒業
1963年8月 北海道立総合経済研究所研究員
1984年5月 弘前大学農学部教授
1989年4月 広島大学生物生産学部教授
1996年4月 広島大学大学院生物圏科学研究科長
2000年3月 広島大学定年退官、広島大学名誉教授