出版社内容情報
累計120万を突破した「もぐら」シリーズを手掛ける矢月秀作さんによる、最新長篇!
本作の主人公は司法書士事務所のしがない見習い桜田哲。
桜田はかつて最強の取り立て屋として裏社会で恐れられる存在だった。しかし、現在の上司である尾見と出会ったことで改心し、そのもとで以前の仕事を隠し働いているのであった。
ある日、尾見司法書士事務所には、不動産会社を運営する大口顧客である木下義人より遺言書の預かり証の保管を依頼が舞い込む。しかも木下の要望により、預かり証は桜田が個人で保管することになってしまった。
そんな桜田のもとには、木下の遺言書の内容を探るべく、木下の親族が暴力団やかつてのギャングを送りこんできて…。
そして、いざ戦闘になり、頭に血が昇ると圧倒的な凶暴性を発動してしまう桜田だが…。
預かり証を守り切ることができるのか、そして遺言書にはいったい何が書かれているのか。
一つの遺言書を巡り段々と明らかになる、不動産グループの創業一族が抱える闇も露見し、物語は急展開を見せていきます。
圧倒的バイオレンスアクションが開幕!!!
内容説明
極悪な取り立て屋として恐れられていた桜田哲は、過去を隠し司法書士見習いとして真面目に働いていた。しかし、ひょんなことから不動産王に遺言書を託されると、それを追う暴漢たちと対峙するハメに。闘争の末、自らの血を見たが最後、抑えつけていた凶暴な精神が蘇ってしまい…。圧倒的バイオレンスアクション小説の誕生!
著者等紹介
矢月秀作[ヤズキシュウサク]
1964年兵庫県生まれ。文芸誌編集などを経て、小説家へ転向。94年に『冗舌な死者』にてデビュー。「もぐら」シリーズが110万部を突破しブレイクした(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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