目次
1 六次産業化の分類・施策・支援・ファンド
2 一品目で多角化をめざす
3 地域コミュニティの大切さは変わらない
4 流通チャネルを活かす組織は伸びる
5 地産地消、直売所、棚田、女性起業で交流を深める
6 農業協同組合の六次産業化への挑戦は
7 六次産業化が向かう姿
著者等紹介
高橋信正[タカハシノブマサ]
農学博士。元神戸大学大学院自然科学研究科教授。兵庫栄養調理製菓専門学校講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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壱萬参仟縁
7
六次産業化は、事業、顧客接点、仕組みで6つに分かれるようだ(13頁)。他の図式もフードシステム的になっている。それらをネットワーク化させてつながりを広げていく(18頁の図4,5)。現段階では、仕組み化して優良事例の紹介、分析をしている気がする。現在の産業分類では6次産業という区分けが存在しないために、「化」が付いているが、真の6次産業を育成していく必要がある。その前提は、各産業が健全に発展していること。マーケティングは住民、顧客、さらには、今後の外国人観光客まで包摂した人を対象にすべきだろうと思われる。2014/02/06
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