目次
立地条件に適合した地域化とグローバル化への対応
第1部 FTA・TPPと日韓地域農業(韓米FTA締結にともなう江原道農業の長期戦略;TPPと北海道農業)
第2部 日韓の新たな担い手の育成(江原道における先進農家の経営革新;北海道における新規参入支援の現段階;韓国における親環境型畜産の実践と課題)
第3部 農村活性化の新たな展開(グリーンツーリズムと農村活性化―北海道;農商工融合型ビジネスモデルの推進―江原道;農業の六次産業化と地域ブランド形成の課題―北海道;コミュニティビジネスによる農村再建―江原道)
第4部 農村開発政策の歴史的意義(先駆的な新農漁村建設運動の展開と特徴―江原道;東アジアにおける農村開発政策の展開と課題―日韓中の比較)
グローバル化と日韓地域農業の展望
記録 日韓農業シンポジウムのあゆみ
著者等紹介
坂下明彦[サカシタアキヒコ]
北海道大学農学研究院教授。1954年、北海道三笠市生まれ。北海道大学大学院農学研究科単位取得後、同農学部助手、助教授を経て、2003年から現職。農学博士
李炳〓[イビョンオ]
韓国江原大学農業資源経済学科教授。1953年、韓国全羅北道長水郡生まれ。韓国建国大学畜産学部卒業。帯広畜産大学大学院修士課程及び九州大学大学院博士課程修了。農学博士。東亜大学助教授を経て、1993年から現職。2009~2010年韓国農業経済学会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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