攻めの設計戦略―ライバルを打ち負かす設計指南書

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攻めの設計戦略―ライバルを打ち負かす設計指南書

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  • サイズ A5判/ページ数 287p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784296101702
  • NDC分類 509.63
  • Cコード C3053

出版社内容情報

ライバル製品に勝つための具体的方法を詳述!設計リーダーの必読書ライバル製品に勝つための具体的方法を詳述!設計リーダーの必読書

ライバルに勝つために戦略が大切であることはスポーツや格闘技の世界ではよく知られている。ものづくり(IT系のシステムづくりや家づくり、街づくりも含む)も同様だ。設計者の頭の中にあるアイデアを形にする設計業務においても戦略がとても重要になる。設計戦略がないまま生み出した製品では、もはや競合する世界の企業に打ち勝つことはできない時代になっている。にもかかわらず、多くの日本企業には設計戦略がないというのが実態だ。

設計戦略には、守備面と攻撃面がある。守備的設計戦略で失点(ミス、不具合など)を防ぎ、攻撃的設計戦略で競合企業を超える得点を稼ぐ。本書は、「攻撃的設計戦略」に光を当てる。まず、攻撃的設計戦略を推進する設計マネージャーに必須となる設計マネジメントの実務と要点を解説。続いて、ライバル製品の弱みを丸裸にする競合機分析と攻撃的設計戦略の具体的な進め方を紹介する。

具体的には、まず設計マネージャーが身に付けるべきコンピテンシーとは何かを披露した後、
[1]品質戦略に必要なコンピテンシー
[2]品質に関する戦略マネジメント
[3]審査判定に必要なコンピテンシー
[4]低コスト化戦略に必要なコンピテンシー
といった具体的なコンピテンシーについて詳しく解説する。

続いて、競合機分析の詳細な手法、具体的には
[1]簡易設計書(DQD)を使った競合機分析
[2]シンプルな3D-FMEAを使った競合機分析
[3]コストバランス法を使った競合機分析
について詳しく、かつ分かりやすく解説する。

本書を読めば、ものづくりを行う企業では、設計部門が競争力の源泉であることが分かり、攻撃的設計戦略を実践すれば、企業全体が活性化し、競合企業に打ち勝つ体質を手に入れることができる。

【第1章】間違いだらけの日本人設計者―設計コンサルタントが見た真実
1.誰もスカウトしない日本人設計者
2.修業もない、資格もない、競争もない日本人設計者
3.図面が読めず描けない大卒と院卒が集まる設計部
4.今どきQCD の概念で勝てるのか
5.設計部の「忙しい」には疑問、人手不足にも疑問
6.やる気のない日本人技術者は後方の座席を好む

【第2章】設計部を活性化すれば企業全体が活性化する
1.第1章で憤慨したらもう終わり
2.開かない設計部の鉄の扉のこじ開け方
3.こんなに燃える「攻撃的設計戦略」
4.技術コンピテンシーの向上が品質を高める
5.戦略コンピテンシーの向上がダントツ商品を実現
6.お通夜の設計審査の脱却が設計部を活性化する
7.失敗事例発表会が設計部活性化の糸口
8.間違いだらけの開発ステップ
9.氾濫する設計ツールはオールリセット
10.カビが生えた設計手法はオールリセット
11.コストを刈り取れば攻撃的設計戦略を立てられる

【第3章】攻撃的設計戦略に必要な設計マネジメント
1.コンピテンシーがなければ設計マネジメントはできない
2.品質のマネジメント戦略
3.品質とコスト、納期・開発スピードの関係
4.審査判定とコンピテンシー
5.コストのマネジメント戦略

【第4章】競合機分析と攻撃的設計戦略
1.競合機分析で設計部が活性化する
2.DQD(簡易設計書)を使用した競合機分析の方法
3.シンプルで強力な3D―FMEA を使用した競合機分析の方法
4.コストバランス法を使用した競合機分析の方法

國井 良昌[クニイ ヨシマサ]
著・文・その他

内容説明

設計リーダーの教科書。

目次

第1章 間違いだらけの日本人設計者―設計コンサルタントが見た真実(誰もスカウトしない日本人設計者;修業もない、資格もない、競争もない日本人設計者 ほか)
第2章 設計部を活性化すれば企業全体が活性化する(第1章で憤慨したらもう終わり;開かない設計部の鉄の扉のこじ開け方 ほか)
第3章 攻撃的設計戦略に必要な設計マネジメント(コンピテンシーがなければ設計マネジメントはできない;品質のマネジメント戦略 ほか)
第4章 競合機分析と攻撃的設計戦略(競合機分析で設計部が活性化する;DQD(簡易設計書)を使用した競合機分析の方法 ほか)

著者等紹介

國井良昌[クニイヨシマサ]
1978年、横浜国立大学工学部機械工学科卒業。日立製作所および富士ゼロックスにて、高速レーザープリンターの設計に従事。富士ゼロックスでは、設計プロセス改革や設計審査長も務めた。1999年、國井技術士設計事務所を設立。設計コンサルタント、セミナー講師、大学非常勤講師として活動中。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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Thinking_sketch_book

2
★★★☆☆ 読んでいて少し考え方が古い気もしたが逆にそれが経営層に響く表現である気がした 特にコンセプトが大事。2Dのポンチ絵ではなく縮尺は適当でもアイデアを3Dで書く事、設計書を書き切るところが良いと思う。(経営層にも響くと思う) 一方で批判的に読むと作戦がうまく行くケースは限定されるのでは無いかとも思う 個人的には最近は作戦を設計対象ごとに切り替える必要があるとも思い、うまく行くケースが説明されきっていないのが少し気になった2021/11/01

アックマン

0
この作者の本をたぶん5冊持っている。この本の内容はそれらにほぼ書いてあり、鉛筆削りくらいかな、見たことないのは。あーあ。2019/11/05

ふぉれ

0
全体的に強気の内容であることが実感できる。感情的に受け取ってしまう面もあるが、筆者の経験から生まれた内容であり、現実として受け止めるべき内容と感じた。設計書やFMEAは形骸化している部分があるため、同書に則って、自身の環境を今一度省みたい2019/07/17

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