問われる食育と栄養士―学校給食から考える

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問われる食育と栄養士―学校給食から考える

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  • サイズ A5判/ページ数 142p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784811903088
  • NDC分類 374.94
  • Cコード C3036

出版社内容情報

今、かつてないほど食が注目される時代である。そこで食の専門家である栄養士・管理栄養士の存在意義や役割を明らかにし、学校給食において栄養士がどのように関わって良いかを解明した。

はじめに いまなぜ、食育、栄養士と学校給食なのか
Ⅰ 食育基本法の何が問われるのか
1.食育とは何なのか
2.食育基本法成立までの経緯と背景
3.法案をめぐる衆議院内閣委員会の議論
4.食育概念の再検討
5.食育の今後と栄養士
Ⅱ 栄養教諭創設のねらいは何か
1.栄養教諭に関する疑問
2.栄養教諭創設のねらい―教諭になりたかった学校栄養職員―
3.学校栄養職員と栄養教諭の職務内容の比較―補佐役から主役へ―
4.栄養教諭の「食に関する指導」
5.家庭科教育との連携・調整
6.栄養教諭の配置に向けた課題
Ⅲ 学校給食の献立はどう変化したか
1.月刊誌『学校給食』掲載の献立分析
2.主食の変化
3.主菜料理、副菜料理の変化
4.果物・デザート類の変化
5.主食、主菜、副菜等の組み合わせの変化
6.強化食品等の使用の変化
7.献立作成上の留意点から見た学校給食のねらい
8.教育の一環としての学校給食
Ⅳ 学校栄養職員に求められる能力とは
1.学校栄養職員の抱える問題
2.給食管理の実態
3.食材料調達をめぐる現状
4.「食に関する指導」の実態
5.学校栄養職員に求められる能力と必要な体制
Ⅴ センター方式は本当に悪いのか
1.センター方式批判の背景
2.センター方式における学校給食―北海道の事例を中心に―
(1)帯広市の学校給食
(2)北海道におけるセンター方式の実態
3.献立作成に見る学校栄養職員の力量
4.大事な学校栄養職員の力量
Ⅵ 栄養士教育に問われるもの
1.傷病者対象に傾斜する栄養士教育
2.栄養士の就職先
3.深い理解をもたらさない教科書―生活の質(QOL)を素材に―
4.管理栄養士国家試験の問題点
5.「栄養に係る教育に関する科目」内容
6.栄養教諭養成のための課題
Ⅶ 栄養士養成系大学ではどんな食育研究をしているか
1.盛んな食育論議
2.食育の研究動向
3.論文に見る食育の説明と問題意識
4.食育研究の特徴
Ⅷ 学校給食における栄養士の強みと展望
1.要約
2.栄養士の強み
3.展望
あとがき

目次

1 食育基本法の何が問われるのか
2 栄養教諭創設のねらいは何か
3 学校給食の献立はどう変化したか
4 学校栄養職員に求められる能力とは
5 センター方式は本当に悪いのか
6 栄養士教育に問われるもの
7 栄養士養成系大学ではどんな食育研究をしているのか
8 学校給食における栄養士の強みと展望

著者等紹介

河合知子[カワイトモコ]
岡山県生まれ。京都府立大学生活科学部食物学科卒業後、道職員を経て2004年3月まで市立名寄短期大学生活科学科助教授。博士(農学)。管理栄養士

佐藤信[サトウマコト]
北海道生まれ。北海道大学大学院農学研究科博士課程中退。博士(農学)。名寄市立大学保健福祉学部助教授

久保田のぞみ[クボタノゾミ]
北海道生まれ。名寄女子短期大学卒業後、病院・市町村栄養士を経て、名寄市立大学保健福祉学部講師。管理栄養士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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「栄養素士」は確かに医療現場に多い。食事は薬剤や輸液とは違うので栄養素単体で考えても意味はない。問題は「食事にどう落とし込んでいくか」である。調理学や食品学といったものはもっと学んでいかなくては実践的指導は難しいだろう。それにしてもこんな曖昧な定義で「食育基本法」が成り立っているとは恐れ入った。2016/04/28

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