出版社内容情報
貿易自由化が進行するなかで、悪化する日本の食料事情をコメの自給率や生産や消費の状況でたどり、今後の食料の安全を確保するための方策を提言する。
まえがき
１ コメの過去と現在
２ 食料需給と食生活
３ 食料輸入と安全性問題
４ 質疑応答
５ 付録
内容説明
貿易自由化が進行するなかで、悪化する日本の食料事情をコメの自給率や生産や消費の状況をたどり、今後の食料の安全を確保するための方策を提言する。
目次
１ コメの過去と現在
２ 食糧需給と食生活
３ 食糧輸入と安全性問題
４ 質疑応答
５ 付録
著者等紹介
北出俊昭［キタデトシアキ］
京都大学農学部卒業後、全国農業協同組合中央会に入会。石川県農業短期大学教授を経て、現在、明治大学農学部教授
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感想・レビュー
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WS
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大学の公開講座を書籍化したもの。アメリカの小麦戦略による、キッチンカーの啓蒙活動、米を食べると体に悪いなどと謳ったPR映画などのPR活動はとても興味深かった。また、食生活が多用になった(少量多品目化)為、輸入の際の件数が多く、検査もごく一部しか行われていないなど、食の安全性を危惧している。さらに農と自然が離れている(ウインドレス鶏舎など)ことにより売ることが目的となり生産者と消費者も離れていると指摘し、トレーサビリティの確立がもっと広まるべきと思った。2016/02/25
