出版社内容情報
戦後教育の危機が今日ほど深刻な事態に陥ったことはない。進学校筑波大学付属駒場高・中学校の校長が四年間、入学式、卒業式、あるいはPTAや父母会誌などで訴えてきたことや、実践してきたことを赤裸々に語る。
はじめに
第一章 人を殺してはいけない-「魂」を考えるきっかけ
第二章 崇高な魂-『魂の日』(古井由吉)を読んで
第三章 魂の季節としての晩夏-伊東静雄・シュテイフター・ヘッセの晩夏
第四章 夫の魂-マリッジ・エンカウンターから洗礼へ
第五章 父子の魂-保護者との対話
第六章 子育てと「父親育て」-『居る』父親と『居ない』父親
第七章 「魂」の定義-その教育的意義
第八章 身体の飢餓と魂の飢餓-農業経済学と校長
第九章 魂の自然な祈り
あとがき
内容説明
本書は、著者が筑波大学附属駒場中高等学校校長としての四年間で「魂」についての考え、思いを書き、述べてきたものをまとめたもの。
目次
第1章 人を殺してはいけない―「魂」を考えるきっかけ
第2章 崇高な魂―『魂の日』(古井由吉)を読んで
第3章 魂の季節としての晩夏―伊東静雄・シュテイフター・ヘッセの晩夏
第4章 夫の魂―マリッジ・エンカウンターから洗礼へ
第5章 父子の魂―保護者との対話
第6章 子育てと「父親育て」―『居る』父親と『居ない』父親
第7章 「魂」の定義―その教育的意義
第8章 身体の飢餓と魂の飢餓―農業経済学と校長
第9章 魂の自然な祈り