経済学と物理学―同型対応(イソモルフィー)による学際研究

経済学と物理学―同型対応(イソモルフィー)による学際研究

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  • サイズ A5判/ページ数 442p/高さ 22X16cm
  • 商品コード 9784811512006
  • NDC分類 331

内容説明

本書には、方法論上の基本問題だけでなく、具体的な経済理論上の基本課題も同時に取り上げられており、きわめて多岐にわたる内容をもった研究である。本書では、前置きとしてまず哲学的考察をおこなったのち、物理学的世界像の基本的な思考形式である空間・時間・質量・光・力・熱などの論理構造を分析し、それらを経済学での認識の対象に移入する場合、どのように経済的な意味付けが生じるかを明確にしている。

目次

第1部 哲学的考察(ある直観主義の観点から;ある操作主義の観点から;ある構造主義の観点から)
第2部 物理学の基本的概念からの同型対応(イソモルフィー)によって得られる経済学の諸概念(自然空間はなぜ3次元か?;質量の経済学的意味付け;時間の経経済学的意味付け;ニュートン力学の経済学的意味付け;最小作用ないし分極作用の原理;地球とその重力の経済学的意味付け;電気の経済学的意味付け;熱の経済学的意味付け)
第3部 全社会セクターのライフ・サイクル(序論―問題提起;主要術語の概念規定;構造変動の分析方針;SおよびGの社会システムに対するその原像;社会の各セクターと単位家族との同型対応;全体社会のライフ・サイクル;全社会セクターにおける上昇の論理;全社会における下降の論理;没落しないための戦略)
邦訳版への補論―空間と時間の新らしい統一理論と価値の発生
付録(伝統意識が国際間相互コミュニケーションに及ぼす影響について;福祉国家―その途は袋小路か? ほか)