内容説明
今、日本の国と日本の文化が世界中から注目されています。それは、世界中で日本のように歴史が長く、そしてすばらしい文化を持った国は数が少ないからです。その日本文化を、皆さんが学んでいる英語で外国人に説明できたら楽しいとは思いませんか。それは、思ったよりもカンタンに出来ます。そして、いつも学んでいる英語を使って自分の国の文化をそれを知らない外国人に教えてあげるというのはちょっぴり気持ちのよいものです。そうして、文化のことを英語で説明できるようになると、今度は日本の歴史にも興味がわいてくるかもしれません。
目次
かんたん日本史
京都・奈良を訪ねて
日光・鎌倉・浅草を訪ねて
旅館に泊まろう
日本の着物
お祭りと縁日
年中行事
習慣、しきたり、言い伝え
日本人が大切に思っていること
おとぎ話 桃太郎〔ほか〕
著者等紹介
桑原功次[クワバラコウジ]
慶應義塾大学経済学部卒。世界70余か国10万キロを走破した経験を持ち、ユニークな英語と英会話の授業を展開している。現在、グレイス英語スクール校長、グレイス世界歴史文化研究所所長、グレイス空手クラブ主宰、慶応義塾普通部空手部コーチ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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かおりんご
27
中学生英語で日本を紹介と言うのにひかれたけど、今一つ。文法は簡単だけど、使っている単語は難しいじゃないかい。2016/11/26
ようこ
0
ALTの先生が退屈そうにしていたので図書室のこれを貸してあげた。日本人の、しかも中学生のために書かれている本なので若干外国人の人が読むには不親切だが日本人のものの考え方などがよくわかって楽しいのではないだろうか。「のれん」の目的について説明したけれど(目隠しがわり)それがあってるかどうか日本人の私ですらわからない。2012/05/09
kaede0914
0
小学生や中学生が、英語を話す海外の友人と交流するときにとても役に立つ本の構成で、巻末の索引がとてもありがたい。もちろん大人でも参考になるので、日本のことを海外の友人に紹介したい際に、お勧めです。2020/11/07