内容説明
なぜ極貧の無名マンガ家と結婚したのか?伝えられる貧乏生活とはどんなものだったのか?超有名人の妻となって人生はどう変わったのか?水木しげるのユニークな言語をどう受け止めてきたのか?異能の天才の真実と、夫と歩んだ激動の人生への思いを率直に綴った、感動の初エッセイ。
目次
静かな安来の暮らし
結婚、そして東京へ
底なしの貧乏
著者等紹介
武良布枝[ムラヌノエ]
昭和7(1932)年、島根県安来市大塚町生まれ。昭和36(1961)年に水木しげる(本名:武良茂)と結婚。以来、半世紀近く、マンガ家・妖怪研究者として活躍する水木しげるを支え続けている。二女と孫ひとりに恵まれている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。